
車中泊は、最近人気急上昇中です。
車で出かけて、気軽に寝泊まりできるのがよいです。
車の座席を倒せば、ある程度フラットな状態になります。
車種にもよるかもしれませんが、ほとんどの車は完全なフラットにはなりません。
段差が出来て、ボコボコしているのが通常です。
これでは寝ることは出来ても、とても快適な睡眠は難しいでしょう。
快適な睡眠のためには、ベッドを用意しなければなりません。
ここでは、ベッドの自作方法についてご紹介します。
【車中泊】ベッドの土台をイレクターパイプで作る
車中泊用ベッドを作る上で、まず考えないといけないのが素材です。すぐに思いつくのが、木材です。
木材は手に入れやすく、好きなサイズにカットして使用できます。
最適な素材の1つであることには間違いありません。
しかし、私がおすすめするのはイレクターパイプです。
イレクターパイプとは、スティールパイプにプラスチックがコーティングされたパイプです。
非常に軽くて丈夫なパイプです。
しかも、専用の工具を使えばすぐにカットでき、ジョイントなどを使うと簡単に骨組みを作り上げることができます。
比較的費用が安く済みます。
場合によっては、木材より安く上がるかもしれません。
木材は1度作ってしまうと、重いので簡単に動かすことが出来ませんが、イレクターパイプならそのような心配はありません。
パイプの太さはΦ28で十分です。
まず、車内のベッドを設置したい場所のサイズを測定します。
きちんと実際に測ることが大切です。
間違っても、カタログなどの寸法を使わないようにします。
それは、場所によっては凸凹や出っ張りなどがあるためです。
1つずつ丁寧に測って、きれいに収まるサイズに作り上げるようにします。
土台の高さは、要注意です。
脚を置こうとする場所ごとに高さが変わることがあります。
面倒でも、快適に寝られるようにするためには苦労を惜しんではいけません。
すべての測定が済めば、イレクターパイプなどを調達します。
揃えば、いよいよ作業にかかります。
まず、イレクターパイプを測定した長さにカットしていきます。
カットできれば、ジョイントなど使って、土台を組んでいきます。
組み終われば、車内に設置してみて不具合がないかチェックします。
内壁に当たらないか、ガタガタしないかなど確認します。
問題があれば、調整します。
問題がなければ、土台は完成です。

【車中泊】ベッドの天板を作る
次に、天板を作成します。天板についても、どのような素材ものを使用するかを検討します。
木材が使用されることが多いです。
木材と言っても、コンパネやスノコなどいろいろ考えられます。
コンパネは、しっかりしていて、ある程度の大きさがあるので非常に使いやすいです。
好きなサイズにカットして、土台の上に置けばよいだけです。
ただ、少し重いのが気になるという人もいるかもしれません。
そのような人には、ベッド用のスノコを使うとよいでしょう。
スノコなので、コンパネより軽いです。
しかも、ベッド用なので、強度は問題ありません。
ここでは、スノコを使います。
土台とサイズが合わない時は、スノコをカットして合うようにします。
先にスノコを購入して、土台を作る時に、スノコを設置しやすいように工夫しておくとよいかもしれません。
土台にうまくスノコを設置できれば、ベッドの完成です。
車中泊用すのこベッド、一応完成した。(組み立てに時間がかかるので、もうちょいなんとかしたい……) pic.twitter.com/uHsDmJ3fX0
— HIZA💩ペンギン (@NetPenguin) May 26, 2019
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