日本は、世界一のクロマグロの消費国となっています。
寿司や刺身で食べられることが多いです。
ここでは、クロマグロの旬の時期・産卵期などについてご紹介します。
クロマグロとは
クロマグロは、スズキ目サバ科に属する魚です。本マグロと呼ばれることもあります。
一般的にクロマグロと言えば、太平洋クロマグロのこと指します。
実は、大西洋クロマグロという別種もいます。
ここでは、太平洋クロマグロについて解説します。
地方では、シビやハツの名で通っています。
幼魚の呼び名もあります。
ヨコワ(近畿地方・四国地方)やメジ、メジマグロ(中部地方・関東地方)などがあります。
クロマグロはブランド化されています。
青森県大間町の大間まぐろが最上等種とされ、高値で取り引きされています。
太平洋の熱帯・温帯の海域に生息しています。
群れを作って回遊しています。
全長3m、体重400kgを超える個体もいます。
日本近海で獲れるマグロの中では最大級です。
クロマグロは養殖可能!?
天然のクロマグロは乱獲などにより、どんどん数が減っていきました。それにより、希少価値が上がって黒いダイヤと呼ばれるようになりました。
クロマグロは高級魚と化しました。
現在、資源保護の観点から厳しい漁獲制限が進めらています。
一方で、難しいとされてきたクロマグロの養殖に近畿大学が2002年に初めて成功しました。
今では商業化にも成功しています。
その後、マルハニチロや日本水産などの民間企業も養殖を行うようになりました。
しかし、いけすから出荷までの生存率が低いなどの課題があります。
クロマグロの産卵期
クロマグロの産卵期は夏です。日本海では、7~8月頃に産卵が行われます。
台湾~沖縄近海でも産卵が行われますが、4~7月頃と日本海とは時期が異なります。
クロマグロの旬の時期
クロマグロの旬は冬となっています。初競りが大きな話題となることが多いです。
今や冬の風物詩となっています。
脂が乗ってもっともおいしい時期となります。
クロマグロの食べ方
クロマグロは、何と言っても刺身で食べるとおいしいです。寿司で食べるのも人気です。
他にも、いろいろな食べ方があります。
マグロの漬け丼やたたきも絶品です。
生だけではなく、火を通しても楽しめます。
バター醤油味に仕上げたマグロのステーキやチーズを挟んだフライもおいしいです。
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