キハダマグロという名前はよく耳にします。
では、キハダマグロとはどのような魚なのでしょうか?
ここでは、キハダマグロの旬・産卵期・食べ方などについてご紹介します。
キハダマグロとは
キハダマグロは、スズキ目サバ科に属する魚です。地方では、次のように呼ばれています。
- キワダ(東京・和歌山)
- マシビ(大阪・兵庫県・高知)
- イトシビ(高知)
- ハツ(高知)
- シビ(鹿児島県奄美群島)
他にもいろいろあります。
若魚は、キメジと呼ばれることが多いです。
キハダマグロは、熱帯や亜熱帯の海域に広く生息しています。
日本近海ではそれほど多くは見られません。
ただし、相模湾などではキハダマグロ釣りが行われています。
キハダマグロの成魚は、全長2m体重200kgを超える個体もいます。
マグロの中では中型サイズです。
背鰭と尻鰭は黄色く、成長とともに伸びていきます。
全世界のマグロ漁獲量の中で、キハダマグロの漁獲量が1位です。
日本での流通量はメバチマグロに次ぐ2番目の多さです。
キハダマグロは、延縄・巻き網などの遠洋漁業で漁獲されています。
台湾や韓国から輸入されています。
キハダマグロの旬と産卵期
キハダマグロの旬は初夏です。もっとも脂が乗っていておいしいです。
この時期の新鮮なものは値段が高いです。
冷凍されたものは、年間を通して輸入されています。
そのため、どの時期にも食べることはできます。
値段は比較的安いです。
産卵期は夏です。
4~7月です。
ただし、赤道や熱帯域では産卵が周年行われています。
キハダマグロの食べ方
キハダマグロは、刺身や寿司ネタで食べられることが多いです。生で食べるのが最高においしいです。
マグロの中では酸味が少ないのがよいです。
他には、カルパッチョやたたきも人気です。
ツナ缶の材料として加工されています。
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