クロアワビ(黒アワビ)の旬・食べ方は?赤アワビとの違いなどについても解説
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アワビにはいろいろな種類のものがいます。

クロアワビ(黒アワビ)という名前を聞いたことがある人は多いでしょう。

クロアワビとはどのようなアワビなのでしょうか?

ここでは、クロアワビの旬や食べ方、赤アワビとの違いなどについてご紹介します。

クロアワビとは

クロアワビ(黒アワビ)の旬・食べ方は?赤アワビとの違いなどについても解説

クロアワビは、ミミガイ科アワビ属に分類されます。

アワビの王様と呼ばれています。

アワビの中で最高級です。

歯ごたえや食味がよいのでおすすめです。

オンガイオガイと呼ばれています。


クロアワビは、房総半島から九州地方にかけて生息しています。

潮間帯下から水深20mの岩礁帯で見られます。

クロアワビの殻と身の部分は、共に青黒いです。

殻の長さは20cmほどまで成長します。

黒アワビと赤アワビの違いは?

黒アワビ(クロアワビ)と赤アワビの違いについてご紹介します。

黒アワビは男貝(オガイ)、赤アワビは女貝(メガイ)と呼ばれます。

黒アワビがオスで、赤アワビがメスのことを言っているのではないかと考えてしまいがちです。

実際のところ、黒アワビと赤アワビはまったく別の種類のアワビです。

赤アワビはメガイアワビというアワビです。

それぞれの特徴をみてみます。


黒アワビは、身の真ん中が黒に近い色です。

生で食べると、歯ごたえがしっかりしています。

コリコリしたアワビを食べたい人は黒アワビがおすすめです。

黒アワビの方が高級です。



赤アワビは、身の真ん中が茶色に近い色です。

殻は赤褐色です。

生で食べると、少し柔らかめです。

コリコリとした食感はほとんどありません。

火を通す料理に適しています。

もちろん、刺身でもおいしいです。

クロアワビの旬

クロアワビの旬

クロアワビの旬はです。

6~9月がおいしい時期になります。

うま味が強く、食感がよいです。

産卵期は秋~冬になります。

この時期は禁漁となっているところが多いです。

クロアワビの食べ方

クロアワビは、刺し身にするとコリコリした食感を楽しむことができます。

もちろん、うま味が強いのでおいしいです。

生で食べるのが最高です。

酒蒸しも定番料理の1つです。

他には、ステーキバター焼きも人気です。


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