イカの美味しい食べ方の1つに沖漬けがあります。
もちろん、アオリイカでも作ることができます。
沖漬けは、釣り人の特権です。
基本的には、沖漬けには生きたイカが必要だからです。
作り方は簡単なので、作ったことがないという人は1度チャレンジしてみてください。
ここではアオリイカの沖漬けについてご紹介しますが、他のイカでも基本的な作り方は同じです。
沖漬けのタレの作り方と市販のもののおすすめ
沖漬けのタレの作り方と市販のもののおすすめについてご紹介します。タレは、自分で作るか、それとも購入するかです。
自分で作る場合、醤油とみりんを混ぜるだけです。
醤油は、濃口がよいです。
醤油とみりんの割合は1:1です。
市販のものを使う場合です。
よく使われるのは麺つゆです。
こちらも濃いものがおすすめです。
あと、最近は沖漬け専用のタレが市販されているので、それを使うのもありです。
沖漬けで使うアオリイカの大きさは?
沖漬けで使うアオリイカの大きさについてご紹介します。大きさは、300~400gのものがおすすめです。
これぐらいの大きさが柔らかくておいしいです。
しかも、漬かりやすいです。
ただ、希望どおりの大きさのアオリイカが釣れるかどうかはわかりませんが。
沖漬けの作り方の流れ!容器は何がよい?
沖漬けの作り方の流れと容器についてご紹介します。作り方の流れは次のとおりです。
まず、事前にタレを作っておきます。
作ったタレを釣り場に持っていきます。
釣りを始める前に、容器にタレを入れておきます。
容器としては、ジップロック(袋)がおすすめです。
タッパーやビンでもよいのですが、タレをたくさん使わないとしっかりイカが漬かりません。
ジップロックなら、少量のタレでいけるのがうれしいです。
こちらはマイカですが、このような感じです。
沖漬けに使うアオリイカを釣ります。
ある意味、これが1番重要です。
アオリイカが釣れなければ沖漬けを作ることができませんからね。
アオリイカが釣れれば、タレの入ったジップロックに漬け込みます。
墨と海水を吐かせてからにします。(そのまま入れてもOKです)
間違っても、地面には置かないでください。
砂や小石が付いてしまって食べられません。
雑菌も心配です。
しばらくアオリイカにタレを吸い込ませた後、氷入りのクーラーボックスで保管します。
直接、氷に当たらないように注意します。
自宅に帰ったら、ジップロックのまま冷蔵庫で一晩寝かせます。
軽く水で洗ってから食べるとよいです。
あまり長い時間漬け込んでおくと、辛くなってしまうので注意が必要です。
漬け込む時間は、タレの濃さやアオリイカの大きさなどによって変わります。
何回も作っているうちに、もっともおいしく食べられる漬け込み時間がわかります。
ススム
最初は失敗しても、気にせず次に活かしましょう。
沖漬けしたアオリカの食べ方には、いろいろな調理法があります。
定番は刺身です。
それ以外にも、てんぷらや炒め物などもおいしいです。
他にも、おいしい食べ方はたくさんあります。
いろいろチャレンジしてみてください。