イワシ釣りの時期と時間帯

「週末は家族で海釣りへ!サビキで手軽に狙えるイワシをたくさん釣りたい!」
ファミリーフィッシングのターゲットとして不動の人気を誇るイワシですが、「海に行けばいつでも簡単に釣れる」と思っていませんか?

実は、堤防から釣れるイワシにはいくつか種類があり、それぞれ生態や釣れやすい時期が異なります。

また、時間帯や潮の動きを少しでも間違えると、群れが回ってこず「せっかくの休日に一匹も釣れなかった…」と悲しい結果に終わってしまうことも。

そこで今回は、イワシの種類ごとに異なるベストシーズンから、釣果を劇的に分ける「黄金の時間帯」までを徹底解説します。

この記事を読めば、初心者でもイワシの爆釣率をグッと引き上げ、クーラーボックスを満タンにすることができますよ!

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イワシの種類と特徴

イワシの種類についてご紹介します。堤防などから釣れるイワシには、次の3つの種類があります。

  • カタクチイワシ
  • マイワシ
  • ウルメイワシ

3つのイワシは生態や釣れる時期などが異なります。違いを知ったうえで釣りに臨むとよいでしょう。

イワシの種類

カタクチイワシとは

カタクチイワシは、ニシン目カタクチイワシ科に属する魚です。地域によってはセグロイワシシコイワシなどと呼ばれています。

カタクチイワシは北海道~九州までの沿岸で見られます。沿岸~沖合の表~中層を群れを作って泳いでいます。14cm前後の大きさまで成長します。最大で18cmに達する個体もいます。下アゴが小さく、口が片方にしかないように見えます。目が頭部の前方に付いています。

岸壁や海釣り公園などでサビキ釣りで狙うのがおすすめです。ヒラメ釣りなどのエサとしてよく利用されます。

マイワシとは

マイワシはニシン目ニシン科に属する魚です。もっとも一般的なイワシとなっています。ユワシ・ナナツボシなど地域によってさまざまな呼び名があります。また、マシラス(稚魚)・ヒラゴ(数cm前後)・コバ(10cm前後)・チュウバ(15cm前後)・オオバ(20cm前後)と成長するにつれて呼び名が変わる出世魚です。

マイワシは北海道~九州までの沿岸に生息しています。海岸~沖合の表~中層を群れて回遊しています。20cm前後の大きさになります。最大で30cmになる個体もいます。体側にある1列に並んだ黒い点が大きな特徴となっています。

堤防でのサビキ釣りやウキ釣りで狙えます。ヒラメ釣りなどのエサに使われることが多いです。

ウルメイワシとは

ウルメイワシは、ニシン目ニシン科に属する魚です。名前は、目が大きくて潤んでいるように見えるところからきています。ウルメダルマイワシなどと呼ぶ地域もあります。

ウルメイワシは北海道南部~九州の沿岸にいます。秋~冬にかけて南下します。沿岸~沖合の水深10m以内の層を群れて泳いでいます。最大で18cmまで成長します。
腹ビレが背ビレよりも後ろにあるという特徴があります。鱗が細かいです。

堤防などからのサビキ釣りで狙うのがおすすめです。ただ、専門で狙う釣り人は少ないです。

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イワシ釣りの時期はいつ?初心者が狙うべきベストシーズンの結論

イワシ釣りのおすすめの時期についてご紹介します。まずは初心者が狙うべきベストシーズンの結論からです。

堤防から最も手軽に釣れる時期は「5月〜10月(春夏秋)」

イワシの種類を問わずに釣りに行くのなら、夏~秋にかけてがおすすめです。5~10月頃に釣りに行くと間違いありません。数釣りを楽しむためには、この時期がおすすめです。気候も良いので、ファミリーフィッシングにぴったりです。

地域やその年の気候によって回遊時期が前後する理由

釣れる時期は、地域によって異なります。イワシは水温の変化に敏感な魚です。そのため、その年の気候によって回遊してくるタイミングが前後します。1月や2月といった寒い時期によく釣れる場所もあります。事前に地元の釣具店などの釣果情報をチェックしておくと安心です。

種類によってここまで違う!3大イワシ(カタクチ・マイワシ・ウルメ)の釣れる時期

イワシの種類ごとに釣れる時期を詳しく解説します。同じイワシでも、種類によって少しずつ時期が異なります。

最もポピュラーで長期間狙える「カタクチイワシ」の時期

カタクチイワシは年間を通して釣ることができます。中でも、暖かくなるとよく釣れます。最盛期は5~11月頃となっています。長期間狙えるので、最もポピュラーなターゲットです。

冬から春にかけて大型が狙える「マイワシ」の時期

マイワシも年間を通して釣ることができます。数釣りが楽しめるのは5~11月頃です。中でも、そこそこのサイズがたくさん釣れるのが7~8月頃です。

しかし、大型を狙いたいのであれば冬から春にかけてが狙い目です。
この時期は産卵を控えた大型のマイワシが接岸しやすくなります。夏の終わりごろからは小型が釣れるようになります。

夏から秋の高水温期に群れが大きくなる「ウルメイワシ」の時期

ウルメイワシも年間を通して釣ることができます。春先~秋に比較的釣りやすいです。5~11月頃の高水温期に釣りに行くとよいです。この時期は群れが大きくなり、堤防周辺にも回遊してきます。

季節別(春夏秋冬)に見るイワシ釣りの特徴と釣果の傾向

季節ごとのイワシ釣りの特徴についてご紹介します。

【春(4〜6月)】新群れの接岸でシーズンが開幕する時期

春は水温が上がり始め、新しい群れが接岸してくる時期です。本格的なイワシ釣りシーズンの開幕となります。サイズは小ぶりなものが多いですが、フレッシュな群れにあたれば数釣りが楽しめます。

【夏(7〜8月)】夏休みの子連れに最適!豆イワシ数釣りの最盛期

夏はイワシ釣りの最盛期です。豆イワシと呼ばれる小型のイワシが大量に回遊してきます。サビキ仕掛けを落とすだけで簡単に釣れるので、夏休みの子連れフィッシングに最適です。

【秋(9〜11月)】型・数ともに年間で最高の爆釣シーズン

秋はイワシが成長し、サイズアップしてくる時期です。型・数ともに年間で最高の爆釣シーズンとなります。脂も乗ってくるので、食べて美味しいイワシが狙えます。

【冬(12〜3月)】温排水エリアなど限定スポットが狙い目の時期

水温が低下する冬は、沖の深場に移動するため岸の近くで釣ることが難しくなります。しかし、発電所の温排水エリアなど水温が高い限定スポットが狙い目となります。また、地域によっては大型のマイワシが回遊してくることもあります。

イワシ釣りの勝敗は「時間帯」で決まる!釣果を分ける重要性

イワシ釣りのおすすめの時間帯についてご紹介します。イワシ釣りは時間帯が非常に重要です。

なぜ時間帯が重要なのか?イワシの回遊習性とプランクトンの関係

イワシは回遊魚なので、当然ですが回遊してこないと釣れません。イワシの群れは、エサとなるプランクトンの動きに合わせて移動します。プランクトンは時間帯によって水中の浮遊層が変わるため、イワシの回遊ルートも時間帯に大きく左右されるのです。

時間帯を間違えると「ボウズ」を食らうファミリーフィッシングの罠

よく釣れる時期に釣りに行っても、時間帯を間違えるとまったく釣れないことがあります。「昼間にのんびり釣りに行こう」と出かけて、一匹も釣れずにボウズで帰ることになるファミリーも多いです。釣れる時間帯を知っておくことが、イワシ釣りの成功の秘訣です。

イワシ釣りの絶対的な黄金時間!「朝マズメ」と「夕マズメ」の攻略

どの種類のイワシでもよく釣れる時間帯は同じです。おすすめは朝夕マズメです。

最高のチャンスタイム「朝マズメ」の具体的な時間帯と特徴

朝マズメとは、夜明けから日の出前後の薄暗い時間帯のことです。イワシが一斉にエサを食べ始めるため、1日の中で最も活性が高くなります。日の出前の薄暗い時間から準備をしておき、群れが回ってきたら一気に手返しよく釣るのがポイントです。

爆釣が期待できる「夕マズメ」の具体的な時間帯と特徴

夕マズメとは、日没前後の薄暗い時間帯のことです。朝マズメに次ぐ爆釣のチャンスタイムとなります。暗くなってからでも、常夜灯周辺などではプランクトンが集まるため釣ることができます。

多くの人が挫折する「日中(昼間)」の渋い時間帯にイワシを釣る裏技

マズメ時が終わった日中は、イワシの反応がパッタリと止まることが多いです。

日中のイワシはどこにいる?警戒心が高まる昼間の回遊ルートとタナ(水深)

日が昇って明るくなると、イワシは鳥などの外敵を警戒して沖の深場や海底付近に移動します。表層付近にはいなくなるため、足元に仕掛けを落としてもなかなか釣れません。

足元にいないイワシを仕留める「ウキサビキ」と遠投の技術

岸の近くで釣ることが難しくなったら、沖の深場を狙う必要があります。ぶっこみサビキやウキサビキなどで遠投すれば釣ることが可能です。ウキ下を深く設定して、海底付近のタナを丁寧に探ってみましょう。

餌を食べないイワシを狂わせる「トリックサビキ」の仕掛け術

日中で警戒心が高まり、疑似餌のサビキ針を見切るようになったイワシには「トリックサビキ」が有効です。針に直接アミエビをこすりつけて付けるため、本物のエサの匂いと味で食い渋るイワシを狂わせることができます。

釣れない魔の時間を打破する!「時間帯×潮汐」の掛け合わせ方程式(独自)

時間帯だけでなく、潮の動きも重要です。

マズメ時と「満潮(上げ七分)」が重なる最強のタイムスケジュール

潮が止まっていると、あまり釣れないことが多いです。できる限り潮が動いている時間帯を狙って釣りに行くようにするとよいです。特に、朝夕マズメ満潮に向かって潮が動く「上げ七分」が重なるタイミングは、最強の爆釣スケジュールとなります。

日中の「干潮(下げ三分)」でも深場を直撃して釣果を出す方法

逆に干潮時は潮位が下がり、イワシが沖へ出てしまいがちです。しかし、潮が動いている「下げ三分」などの時間帯であればチャンスはあります。潮目(潮と潮がぶつかる境界線)ができやすくなるため、そこをウキサビキで遠投して深場を直撃すれば釣果を出すことができます。

イワシの時期と時間帯を攻略して釣果アップを目指そう!

今回は、イワシ釣りの時期と時間帯などについてご紹介しました。イワシは種類によって特徴があり、季節や時間帯によって回遊パターンが大きく変わります。特に、朝夕のマズメ時を狙い、潮が動いているタイミングに釣行することが重要です。日中の渋い時間帯でも、釣り方を工夫すれば釣果を伸ばすことができます。ぜひ今回の記事を参考にして、イワシの数釣りを楽しんでみてください!







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