イサキも、ルアーで釣ることができます。
ヒラスズキのルアー釣りなどでたまに釣れることがあります。
イサキを専門で狙う釣りは、まだまだそこまでメジャーではありません。
しかし、今後人気が出てくるかもしれませんので知っておいても損はしないです。
ここでは、イサキのルアータックル(仕掛け)と釣り方についてご紹介します。
イサキのルアー釣りの時期
イサキのルアー釣りの時期についてご紹介します。イサキを狙うのなら、夏がおすすめです。
5~7月は、乗っ込みの時期でよく釣れます。
型もよいので楽しい釣りができます。
イサキをルアーで狙う場所・ポイント
イサキをルアーで狙う場所・ポイントについてご紹介します。イサキを狙う場所のおすすめは、堤防と磯です。
堤防なら、先端や外海に面しているところなど潮通しがよくて水深のあるポイントがよいです。
磯なら、シモリなどの障害物周辺やサラシが好ポイントとなっています。
サラシとは、波でできた白い泡のことです。
サラシが広がったタイミングでルアーを引いてくるとよいです。
あと、どの場所・ポイントで釣る場合も、ベイトの存在は不可欠です。
イワシなどのベイトが回遊して来ないようでは厳しいかもしれません。
イサキのルアー釣りは夜がおすすめ?
イサキは、夜間にエサを求めて活発に行動します。そのため、ルアー釣りにおいては夜釣りが釣りやすいです。
しかも、イサキは暗くなると水深の浅い場所によってくるので、おかっぱりからは狙いやすくなります。
夜釣りは危険が多いですが、釣るのにはよさそうです。
イサキ釣りのルアー釣り仕掛け
ここでは、イサキをメインで釣るルアー仕掛けをご紹介します。仕掛けは、次のとおりです。
ロッド
ロッドは、ルアーロッド(ミディアムライト)やメバリングロッド、エギングロッドなどを使います。
イサキは口が柔らかいので、穂先が柔らかいものがよいです。
ただ、使用するルアーの重さを考慮に入れて選ばないといけません。
長さは、8~10フィートぐらいがおすすめです。
リール
リールは、小・中型のスピニングリールを使います。
サイズは、2500~3000番がおすすめです。
ライン
ラインは、PEの0.6~1号を使います。
リーダー
リーダーは、フロロカーボンの2~4号をセットします。
長さは1~2mほどでよいです。
ルアー
イサキ釣りには、シンキングタイプのルアーが使われます。
定番はメタルジグです。
バイブレーションやスピンテールジグもよく使われます。
キラキラ光る系のルアーへの反応がよいです。
比較的小型のルアーでよいですが、少しくらい大きくても食ってきます。
フックは小さめのものを装着しておきます。
ジグヘッド(1~3g)&ワーム(1.5~2インチ)の組み合わせでもOKです。
ダウンショットリグやフロートリグもおすすめです。
ワームは、シャッドテールがおすすめです。
ルアーのサイズや重さは、潮や狙う水深などを考慮して決めるとよいです。
ススム
青物やヒラスズキなどがヒットした場合、ここでご紹介した仕掛けではやり取りが厳しいです。
青物やヒラスズキを狙いたいのなら、それに対応した仕掛けで臨まなければなりません。
青物やヒラスズキを狙いたいのなら、それに対応した仕掛けで臨まなければなりません。
イサキのルアー釣りのコツ・誘い方
イサキのルアー釣りのコツ・誘い方についてご紹介します。ベイトがいる潮通しのよいポイントを中心に狙います。
ポイントが決まれば、仕掛けをキャストします。
攻め方はいろいろあります。
まずは、表層付近を攻めるとよいです。
表層をバイブレーションの速巻きで引いてきます。
当たりがなければ、カウントダウンで少しずつタナを下げていきます。
スピンテールジグやメタルジグ、ジグヘッド&ワームを使います。
ルアーごとの誘い方は次のとおりです。
メタルジグ
基本的な誘い方は、少し速めのただ巻きです。
それに、フォールを入れて誘うとよいです。
ジャーク&フォールも効果的です。
バイブレーション
基本的には、キャストして巻いてくるだけです。
スイム時の姿勢などを気にしなくてもよいので初心者にぴったりです。
スピンテールジグ
基本的には、ただ巻きでOKです。
ブレードのフラッシング効果により、イサキにアピールできるためです。
ジグヘッド&ワーム
基本的には、ゆっくりのただ巻きで引いてくればよいです。
たまにシェイクを入れるとよい誘いとなります。
あとは、どのタナを攻めるかです。
イサキがいるタナを表層から順に探っていきます。
狙いのタナが決まれば、そのタナを誘いながら通してきます。
当たりがなければ、巻く速さに変化を付けるとよいです。
キャストする方向や距離を変えてみたり、ポイントを移動するのも有効です。
イサキは群れでいるので、1匹釣れれば再度同じタナを狙います。
うまくいけば、連続ヒットできます。
イサキは口が柔らかいので、強く合わせたり、強引に巻き上げるとバレてしまいます。
そのため、釣り上げるまで、ゆっくり慎重にやり取りしなければなりません。
参考動画
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