夏の人気ターゲットのイサキ。
イサキはジギングで狙うこともできます。
イサキジギングでは、イサキ以外にハマチやアジ、根魚などいろいろ釣れます。
ここでは、イサキジギングのタックルとアクションについてご紹介します。
イサキジギングの時期
イサキジギングの時期についてご紹介します。イサキは、5~8月によく釣れます。
中でも、7~8月が狙い目です。
暑くなると、浅場を回遊するようになります。
そうすれば、非常に釣りやすくなります。
イサキジギングのタックルの選び方
イサキジギングのタックルの選び方についてご紹介します。仕掛けは次のとおりです。
ロッド
ロッドは、スーパーライトジギングロッドがおすすめです。
ソリッドティップタイプが使いやすいです。
少し柔らかめの方が釣りやすいです。
バスロッドや短めのシーバスロッドでもOKです。
適合ルアーウェイトは、80~100gがおすすめです。
使用するジグの重さを考慮に入れて決めます。
長さは、6.3フィートぐらいが扱いやすいです。
リール
リールは、キャストするのでスピニングリールを使います。
サイズが2500~3000番がおすすめです。
ライン
ラインは、PEの0.8号前後がおすすめです。
リーダー
リーダーはフロロカーボンの3~5号を使います。
大物が釣れる可能性がある場合は4~5号、イサキのみの場合3号で構いません。
ジグ・フック
ジグは、水深や潮流の速さによって30~80gを使い分けます。
最近流行のタングステンもおすすめです。
同じ重さでもシルエットが小さく、フォールスピードが速いというメリットがあります。
イサキジギングの定番カラーはゼブラ、アカキン、ミドキンです。
いろいろなカラーを用意して、ローテーションで使っていくことが重要です。
リア・フロント共にフックをセットします。
イサキジギングの釣り方とアクション
イサキジギングの釣り方とアクションについてご紹介します。基本的には、船が流れていく側で釣ります。(逆ドテラ)
タイラバとは反対側です。
釣りに行く船などによって異なることがあります。
イサキは岩礁帯などの少し上にいます。
夕方は結構浮いてきますが、日中は底から少し浮いているぐらいです。
ただし、ベイトがたくさんいれば浮いてきます。
状況に応じて、狙うタナを変えるとよいです。
まず、船の進行方向にキャストします。
タナは船長の指示に従います。
狙いのタナまで沈めば、ロッドを軽くシャクリながら巻き続けます。(ワンピッチジャーク)
穂先でジグの重さを感じながらゆっくり誘います。
表層まで上がってくれば、再度沈めます。
ただ巻きででも釣れます。
イサキは意外と浅いところで釣れます。
底まで沈めなくてもよいです。
浅いポイントでは、ジグの着水がイサキから見ているのでなおさらです。
もちろん、着底させてから釣っても構いません。
根魚などが釣れる可能性があります。
とは言っても、釣っているうちに船がジグの方へ近づいていくので、ジグはだんだん沈んでいきます。
そのため、中層を釣っているつもりでも底を釣っているという可能性もあります。
この辺は、その日の船の流れ方や風の強さなど状況次第で変わってきます。
アタリがあれば、即合わせです。
イサキなら、穂先を叩くような引き込みをします。
テンションを緩めないようにして巻き上げます。
水深が浅いと、船の陰で魚(根魚を除く)が散ってしまいます。
特に、イサキは臆病な魚なので、船が上を通過すると逃げてしまいます。
そのため、キャストしてなるべく遠くで釣るようにします。
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