夏の河川でのシーバス釣りも面白いです。
デイゲームでも、シーバスの連続ヒットは夢ではありません。
どのようなルアーを使って狙えばよいのでしょうか?
ここでは、夏の河川におけるシーバスのデイゲームでおすすめのルアーなどについてご紹介します。
シーバスのデイゲームでおすすめの時期と時間帯
シーバスのデイゲームでおすすめの時期と時間帯についてご紹介します。夏はデイゲームがおすすめです。
それはどうしてなのでしょうか?
夏は、夜よりも日中に潮がよく動くためです。
シーバスは潮が動く時間帯の方がよく釣れます。
満潮から下げのタイミングが狙い目です。
これに朝マズメが重なればベストです。
日中でも、とにかく潮が動いていれば釣れます。
干潮前後は、水が引くことで、先ほどまでは狙えなかった沖や新たなポイントを攻めることができます。
夏は、ボラの稚魚であるハク・イナッコが6cm前後まで成長します。
水面直下を群れて泳いでいることがあります。
群れを見つけることができれば期待大です。
マズメの時間帯は、ボイルが生じやすいです。
シーバスのデイゲームのポイント
シーバスのデイゲームのポイントについてご紹介します。できるだけベイトの多い河川がおすすめです。
そのような河川のオープンエリアで、ベイトが溜まりやすいアシがあれば狙い目です。
河口域はベイトが流入しやすいのでさらによいです。
その中で、流れに変化のある場所やカケアガリ付近がおすすめです。
次のような場所を狙います。
- 川が曲がっている場所
- 支流が合流している場所
- 中洲がある場所
他にも、いろいろなポイントがあります。
シーバスのデイゲームでおすすめのルアーは?
シーバスのデイゲームでおすすめのルアーについてご紹介します。デイゲームでは、どのようなルアーがおすすめなのでしょうか?
基本的には、朝はボイルを狙っていきます。
ペンシルベイトで、表層をゆっくりアクションさせます。
魚にじっくり見せるように引いてきます。
表層でアタリがなければ、シャローミノーを使うとよいです。
それでも喰ってこなければ、バイブレーションに交換します。
表層から狙うレンジをどんどん下げていきます。
日が高くなるにつれて、シーバスのいるレンジは下がっていきます。
そのため、メインで使うルアーはバイブレーションになります。
アムズデザイン チャッピー 100mm
チャッピーは、ハイアピールペンシルベイトです。飛距離が出るので、広範囲を探ることができます。
誰が使ってもきれいにドッグウォークさせることができます。
アムズデザイン アイボーン 78F
アイボーン 78Fは、シャローミノーです。オールマイティに使えます。
水面下30~40cmのシャローレンジを引いてくることができます。
暴れにくいので、速い流れのところでも使いやすいです。
アムズデザイン シュナイダー
シュナイダーは、シャローでも使いやすいバイブレーションです。状況によって、13gと18gを使い分けるとよいです。
リフト&フォールなどのアクションを行ってもトラブルが起きにくいです。
アピア アップライジング
アップライジングは、小型のバイブレーションです。ロッドアクションによって、左右にダートさせることができます。
アムズデザイン コウメ
コウメはバイブレーションです。細身のシルエットが特徴です。
70mmと80mmを使います。
水深などによって使い分けます。
アピア ビットV
アピア ビットVはバイブレーションです。とにかくよく飛びます。
シルエットは小さいですが、波動は強いです。
アピール力が高いです。
12gと26gを使います。
デイゲームのシーバス釣りでのバイブレーションの誘い方
デイゲームのシーバス釣りでのバイブレーションの誘い方についてご紹介します。バイブレーションは、底付近まで沈めた後、地形の変化を感じながら速巻きで引いてきます。
大きめの地形の変化がある場所は狙い目です。
念入りに探っていきます。
基本的にはただ巻きでOKです。
アタリがない場合、バイブレーションを巻いている最中に、一瞬動きを抜くアクションを入れると効果的です。
喰わせのアクションを入れるのです。
一瞬動きを抜くアクションの入れ方は次のとおりです。
ただ巻きをしている時に、一瞬だけロッドを倒して元に戻します。
竿先を下げて戻すだけなので簡単です。
このようにすることで、ルアーが一瞬フォールし、またすぐに泳ぎ出します。
これがよい誘いになります。
流れの速さに変化があるポイントで行うとさらによいです。
夏のデーゲームにおすすめのパターンです。
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