シーバスのシーズナルパターンにアミパターンというものがあります。
アミパターンでは、どのような釣り方をすればよいのでしょうか?
ここでは、シーバスのアミパターンのルアーなどの攻略法についてご紹介します。
シーバスのアミパターンとは?その時期は?
シーバスのアミパターンとは何なのか、時期はいつなのかについてご紹介します。アミパターンとは、シーバス釣りで見られる12~6月のシーズナルパターンのことです。
河川や河口付近がメインのフィールドとなります。
アミとは、プランクトンの一種で汽水域に生息する甲殻類のことを言います。
ススム
イサザアミが、アミパターンとしては有名です。
アミは、常夜灯の明かりに集まるので、シーバスはそれを追ってきます。
この時期のシーバスは、全体的に小型であることが多いです。
産卵期のため、大型は深場に移動しているためです。
シーバスのアミパターンでおすすめのタックル
シーバスのアミパターンでおすすめのタックルについてご紹介します。小型がメインターゲットのため、比較的ライトなタックルでOKです。
柔らかめのロッドがおすすめです。
ルアーは、バイブレーションやシンキングペンシルなどがおすすめです。
ルアーのサイズやカラーは、アミを意識する必要はそれほどなく、シーバスの反応をみながら選ぶとよいです。
ジグヘッド&ワームは沈むのが速いので、積極的に追ってこないこの時期に適していません。
もちろん、状況によってはよいこともあります。
シーバスのアミパターンの釣り方
シーバスのアミパターンの釣り方についてご紹介します。基本的には、キャスト後ただ巻きで引いてくるだけでよいです。
重要なのは、引いてくる速度とレンジです。
状況により異なるので、最適な速度とレンジを探る必要があります。
速度
アミを食べている時は、小魚を食べている時のようにルアーを追いません。
追いかけさせようと思って引いても、なかなか喰ってくれないのです。
そのため、喰わせようと速く巻き過ぎるのは逆効果です。
基本的にはゆっくり巻くのがよいです。
巻く速さに注意しなければなりません。
レンジ
狙うべき主なレンジは、中層から表層までです。
ただ、アミがいるレンジを狙うのが鉄則です。
大型狙いならボトムを狙うとよいです。
数は少ないかもしれませんが、ボトムに産卵を終えた大型がいることがあるためです。
参考動画
関連記事