シーバスはコノシロを積極的に捕食する時期があります。
その時期にシーバスを狙うのなら、コノシロを意識した釣り方をしなければなりません。
ここでは、シーバスのコノシロパターンのルアーなどについてご紹介します。
シーバスのコノシロパターンの時期
シーバスのコノシロパターンの時期についてご紹介します。シーバスは産卵前と産卵後に、体力の回復のためにコノシロを捕食します。
この時期のコノシロは20~30cmと大きめです。
これを利用したのが、コノシロパターンです。
10~2月が狙い目です。
長い年は、3月まで狙える場合があります。
コノシロのサイズからもわかるように、この時期に釣れるシーバスは大型が多いです。
コノシロは回遊魚なので、回遊してくるポイントを狙うのが鉄則です。
そのため、実績の高いポイントを知っておくとよいです。
一般的には、港湾部や河口流域がおすすめです。
ススム
コノシロは流れの強弱がはっきりしたところを好みます。
コノシロパターンはおかっぱりからでも狙えますが、ボートシーバスも人気です。
ボートなら自由に移動できるので、コノシロを探しやすいです。
シーバスのコノシロパターンでおすすめのルアー
シーバスのコノシロパターンでおすすめのルアーについてご紹介します。ルアーは、ミノーや鉄板バイブがおすすめです。
ベイトが大きいので、ルアーも大きめを選びます。
17cmのものを使うこともあります。
波動の強いルアーを使ってアピールするのも効果的です。
ビッグベイトにも好反応を示すことがあります。
ルアーのカラーはナチュラル系とチャート系がおすすめです。
ナチュラル系は晴天の日、チャート系は曇天・雨天の日に使うとよいです。
中層狙い用に、大型のスピナーベイトも用意しておきます。
ルアーが大きいと、当然喰ってくるシーバスも大きくなります。
そのため、タックルについては通常よりも1サイズ大きいものを使うようにした方が無難です。
100gのビッグベイトを使うこともあります。
シーバスのコノシロパターンの釣り方のコツ
シーバスのコノシロパターンの釣り方のコツについてご紹介します。まず、コノシロの群れを探します。
群れから少し離れたところへキャストします。
ミノー・鉄板バイブ
水深1~1.5mのレンジを引いてきます。
ゆっくりのただ巻きでOKです。
このレンジを狙うのは、コノシロは表層ではなく、水面から少し沈んだところを泳ぐことが多いためです。
ルアーは群れのすぐ下やすぐ横を通すようにするとよいです。
群れの中を引くと、コノシロがルアーに引っかかるのであまりおすすめしません。
派手なルアーアクションは避けて、不自然な動きにならないように注意が必要です。
また、上で述べたこととは反しますが、コノシロの群れの中でゴリ巻きして群れを散らせて釣る方法もあります。
そうすることで、シーバスのスイッチが入って喰ってきやすくなります。
ビッグベイト
ただ巻きでも喰ってくることがありますが、おすすめはストップ&ゴーです。
ストップを入れて喰わせの間を作るとさらによいです。
弱ったコロシロを演出するようにします。
スピナーベイト
スピナーベイトは、コノシロの群れの近くをゆっくり引いてくるだけでOKです。
アタリがなければ、巻く速さを変えてみるとよいです。
どの釣り方でもアタリがあれば即合わせします。
そうしないと、フッキングしません。
参考動画
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