東京湾ではエギ(餌木)タコ釣りをする人が増えています。
エギタコ釣りで使うロッドは、どのようにして選べばよいのでしょうか?
ここでは、ロッドの選び方や代用できるもの、おすすめについてご紹介します。
東京湾でのエギタコ釣りだけでなく、明石などでの釣りにも使えます。
参考にしてみてください。
エギタコのロッドの選び方
エギタコのロッドの選び方についてご紹介します。先調子で胴がしっかりした頑丈なロッドがおすすめです。
調子は9:1~8:2が使いやすいです。
胴調子のものは、合わせてもしっかりフッキングさせることができません。
さらに、底取りに時間がかかって根掛かりするリスクが高まります。
では、穂先はどうなのでしょうか?
硬めと柔らかめの2つのタイプがあります。
誘い方によって、適する穂先は異なります。
オモリを底に着けたままでエギを動かして誘う場合は、柔らかめの穂先がおすすめです。
エギを比較的大きく動かして誘う(底からオモリが離れる)場合は、硬めの穂先が使いやすいです。
根掛かりの多いポイントや深場での釣りに最適です。
東京湾では、根掛かりがしやすいです。
そのため、硬めの穂先のロッドの方が適しています。
ただし、誘い方によっては柔らかめのロッドを選んでもよいです。
エギタコ釣りで代用できるロッドは?
エギタコ釣りで代用できるロッドについてご紹介します。エギタコ釣りに代用できる竿はいろいろあります。
使えそうな竿をいくつか挙げます。
- タチウオ専用竿
- ジギングロッド
- ビシアジ専用竿
- ヤリイカ竿
- バスロッド(ヘビーパワー)
他にも使える竿はあります。
いろいろ試してみるとよいです。
エギタコのロッドのおすすめ
エギタコのロッドのおすすめについてご紹介します。穂先が硬いタイプのロッドのおすすめ
穂先が硬いタイプのロッドのおすすめをご紹介します。ダイワ エギタコ X M-180
コストパフォーマンスに優れています。全体的に張りがある感じがするロッドです。
50~50号のオモリを使った釣りに適しています。
・標準全長(m):1.8
・継数(本):2
・仕舞(cm):95
・標準自重(g):122
・先径(mm):1.3
・元径(mm):11.4
・オモリ負荷(号):40-80
・カーボン含有率(%):63
ダイワ アナリスター エギタコ MH-175
操作性重視のロッドに仕上がっています。穂先は硬めなので、柔らかめがよければSがおすすめです。
・標準全長(m):1.75
・継数(本):2
・仕舞(cm):92
・標準自重(g):122
・先径(mm):1.4
・元径(mm):10.9
・オモリ負荷(号):40-80
・カーボン含有率(%):72
シマノ タコエギ XR M175
根掛かりの多いポイントや深場で、しっかりエギを動かせます。9:1調子のロッドです。
・標準全長(m):1.75
・継数(本):2
・仕舞(cm):91.5
・標準自重(g):135
・先径(mm):1.8
・元径(mm):-
・オモリ負荷(号):40-80
・カーボン含有率(%):90.9
穂先が柔らかいタイプのロッドのおすすめ
穂先が柔らかいタイプのロッドのおすすめについてご紹介します。アルファタックル フネタツ タココンボ180
非常にお得なセットになっています。リールと道糸(PEの2号150m)が付いています。
リーズナブルでも、十分使える竿です。
初心者におすすめです。
・標準全長(m):1.8
・継数(本):2
・仕舞(cm):135
・標準自重(g):182
・先径(mm):1.4
・元径(mm):13.0
・オモリ負荷(号):40-120
・カーボン含有率(%):-
アルファタックル アルファソニック 餌木タコ 180 ti LTD
穂先は高感度で、胴は粘りがあってしっかりしています全体的にしなやかな調子に仕上がっています
・標準全長(m):1.8
・継数(本):2
・仕舞(cm):135.5
・標準自重(g):131
・先径(mm):1.6
・元径(mm):10.0
・オモリ負荷(号):40-100
・カーボン含有率(%):-
シマノ タコエギ XR S175
感度・パワーに優れたロッドです。軽いので釣りやすいです。
平場や浅場での繊細な釣りに適しています。
8:2調子のロッドです。
・標準全長(m):1.75
・継数(本):2
・仕舞(cm):91.5
・標準自重(g):132
・先径(mm):1.7
・元径(mm):-
・オモリ負荷(号):30-80
・カーボン含有率(%):91.8
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