キジハタ(アコウ)は、根魚の中でもかなり人気の高い魚です。
ルアーへの反応がよいことで、ルアーマンが好んで狙う魚です。
ここでは、キジハタ釣りの時期・時間帯についてご紹介します。
キジハタとは
キジハタは、スズキ目ハタ科マハタ属の魚です。幻の魚と言われている高級魚です。
関西ではアコウと呼ばれています。
キジハタは、青森県以南の太平洋側・日本海側の沿岸の岩礁帯などに生息しています。
日本海側では比較的よく釣れます。
そのため、幻の魚と言われるほどではないような気がします。
堤防やゴロタ浜、磯などに釣りに行くと狙えます。
岩や藻、テトラポットなどの障害物周辺がおすすめです。
体長は、60cmに達する個体もいます。
体はオレンジ色で、朱色の斑点が入っています。
遊泳力が高いこともあって、引きは非常に強いです。
さらに魚食性も強いので、ルアー釣りに最適な魚です。
夜行性のため、日中は障害物の陰に隠れています。
キジハタ釣りの時期のおすすめ
キジハタ釣りの時期のおすすめについてご紹介します。キジハタは、6月下旬から10月上旬まで釣ることができます。
この時期は産卵を行うため、浅場にやって来ます。
そのため、おかっぱりからはこの時期でないと釣るのが難しくなります。
もちろん、この時期以外でも釣れないことはありません。
ベストシーズンは7~8月です。
キジハタは、夏の暑い時期に釣りに行くとよいでしょう。
キジハタ釣りの時間帯のおすすめ
キジハタ釣りの時間帯のおすすめについてご紹介します。キジハタは夜行性のため、おすすめの時間帯は夜間ということになります。
つまり、夜釣りを行うのが最適です。
夜間は、ベイトを捕食するため泳ぎ回っています。
そのため、ベイトが集まる常夜灯周辺は好ポイントなっています。
キジハタは、日中でも釣ることができます。
夜行性と言っても、夜以外は喰わないわけではありません。
日中は、障害物の陰に隠れているので、障害物周辺を丹念に攻めるとよいです。
日中に釣りに行くのなら、マズメは外せません。
朝マズメと夕マズメとでは、朝マズメの方がよく釣れます。
キジハタに寄生虫のイカリムシが確認された!?
キジハタにイカリムシが寄生しているのが確認されました。イカリムシは、本来淡水魚に寄生します。
どうして、キジハタに寄生するようになったのかはわからないそうです。
イカリムシは、食べても人体に影響はないと言われています。
ただ、気持ち悪いので食べるかどうかは自身の判断で決めればよいです。
キジハタの釣り方
キジハタの釣り方についてご紹介します。釣り方は、大きく分けると船からの釣りとおかっぱりからの釣りがあります。
船からの釣り方
船からの釣り方は次のとおりです。おかっぱりからの釣り方
おかっぱりからの釣り方は次のとおりです。
参考にしてみてください!
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