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メバル釣りには、いろいろな釣り方があります。
東京湾では、エビメバルと呼ばれる釣り方の人気が高いです。
ここでは、エビメバルの仕掛けと釣り方についてご紹介します。
エビメバルの仕掛け
エビメバルの仕掛けについてご紹介します。仕掛けは次のとおりです。
![エビメバルの仕掛けと釣り方【東京湾】](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2021/01/mebaru0119113.png)
竿
竿は、オモリ負荷30号の船竿を使います。
5:5~6:4のしなやかに曲がる胴調子のものがおすすめです。
喰いがよくなります。
長さは2.1~2.4mのものがよく使われます。
ただ、3m以内であれば長めの方がよいです。
メバルは仕掛けが安定している方が喰って気やすいためです。
リール
リールは小型の両軸リールを使います。
道糸
道糸はPEの0.8~2号を使います。
仕掛け
釣り船のオリジナル仕掛けがおすすめです。
なければ、市販の仕掛けを購入します。
- 幹糸 1.5号
- ハリス 0.8号 約30cm
- ヤマメ針 8号
メバル釣り対応で、これに近いものを選べばOKです。
できるだけ、ハリスが細くて軽い針が使われたものの方がよいです。
3本針が釣りやすいです。
ハリスがヨレたり、縮れたらすぐに交換します。
ハリス付きの替え針を用意しておきます。
オモリ
オモリは20号を使います。
重さは船長の指示に従います。
エビメバルのエサと付け方
エビメバルのエサと付け方についてご紹介します。エサはモエビを使います。
付け方についてです。
エビの尾をハサミでまっすぐカットします。
切り口から針を刺し、針先は背中側に抜きます。
針一杯まで通していく必要はありません。
エビは元気でないと釣れません。
アタリがない時ほど、まめにエビを確認した方がよいです。
エビが白くなってきたり、動かなくなれば交換します。
エビメバルの釣り方
エビメバルの釣り方についてご紹介します。エビメバル釣りは凪の日がおすすめです。
波があると、エサが揺れてメバルが喰いづらいためです。
さらに、警戒心の強いメバルは逃げてしまいます。
できる限り、海が穏やかな日に釣りに行くとよいです。
![エビメバルの仕掛けと釣り方【東京湾】](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2021/01/mebaru0119112.jpg)
まず、仕掛けを底まで沈めます。
一気に沈めると、仕掛けが絡んでしまいます。
サミングしながらゆっくり沈めていきます。
メバルは落ちてくるエサに興味を示します。
そのため、沈める時はチャンスです。
気を抜かず、アタリがないかを確認します。
着底すれば、底から1~3m上げます。
誘いを入れて、仕掛けを動かし過ぎると、メバルが逃げてしまいます。
そのため、誘わずにそのままアタリを待ちます。
アタリがなければ、1mほど上げて、10秒ほど止めてからゆっくり下ろしていきます。
適度に底を取り直す必要があります。
その際も、できるだけそっと動かすようにします。
アタリがあっても合わせません。
向こう合わせでよいです。
ぶるぶるという大きめのアタリがあれば、竿先をゆっくり上げていきます。
重みを感じれば、そのままゆっくり巻き上げます。
小さなアタリの場合は、そのままより大きなアタリがあるまで待ちます。
2~3回転リールを巻いてもよいです。
大きめのアタリがあれば、上と同じようにします。
急にアタリがなくなってしまうことがあります。
これはメバルがいなくなったのではなく、メバルの動きが止まっただけです。
この場合も、そのまま次のアタリを待ちます。
しばらく待っても喰ってこなければ、仕掛けを回収してエサを確認します。
メバルが針に掛ってもすぐには上げず、ゆっくり2~3回巻いて待ってみるとよいです。
うまくいけば、もう1度アタリがあってダブルで釣れるかもしれません。
ただし、あまりにも粘りすぎると、メバルが根に潜って仕掛けを切られてしまうことがあります。
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