
エギングは、底付近を攻めないといけない釣りなので、根掛かりはある程度は覚悟しないといけません。
では、根掛かりしてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
ここでは、エギングの根掛かりの外し方についてご紹介します。
エギングと言えば、根掛かりの多い釣りです。
特に、春から初夏にかけての大型のアオリイカを狙う際は避けては通れません。
この時期は、底付近を狙わないといけないためです。
根掛かりにはいくつかの種類があります。
最も多いのが、エギが藻や岩などの障害物に引っかかってしまうものです。
他にも、リーダーが障害物に引っかかってしまうものもあります。
根掛かりしないに越したことはありませんが、もし根掛かりしてしまったら、どうすればよいのでしょうか?
もっともしてはいけないのは、ロッドを振るなどして強引に外そうとすることです。
最悪、ロッドが破損してしまう恐れがあります。
エギをロストさせてしまった時のショックどころではありません。
泣きそうになりますよ。
それだけは避けなければなりません。
では、具体的にどのようにして外せばよいのでしょうか?
まず、ベールを起こしてラインに指をかけます。
キャストする際の状態にします。
この状態で、ややロッドを絞って離します。
くれぐれも無理は禁物です。
うまくいけば、これで外れます。
これでも外れない場合は、次のようにします。
ドラグを一杯に締めるか、手でドラグを押えて、ロッドとラインを一直線にします。
そのままラインがピンと張るまで巻きます。
その状態で、ゆっくりと下がっていきます。
この時に勢いよく下がると、外れたエギが体に向かって飛んでくることがあります。
必ずゆっくり下がるようにします。
そのまま下がっていくだけでよいです。
藻に引っかかっているだけなら、エギは回収できると思います。
しかし、岩などに引っかかっている場合は、かなりの確率でラインが切れてしまい、エギをロストしてしまいます。
外れないよりはマシと思い、諦めるしかありません。
根掛かりしないように注意するしかないのですが、それが難しいですね。