夏イカエギングの釣り方とポイントについてご紹介します。
夏におすすめの攻め方やポイントの条件は何なのでしょうか?
漠然と釣っていたのでは上達しません。
夏イカエギングの時間帯!夜釣りがおすすめ?
夏イカエギングの時間帯についてご紹介します。暑い日中に釣り上げるのは厳しいです。
もちろん、釣れないわけではありません。
朝夕のマズメを中心に狙うようにします。
特に、夕マズメからの夜釣りがおすすめです。
ススム
夜釣りと言っても暑いので、水分補給はこまめに行うようにしてください。
夏イカエギングのロッドのおすすめは?
夏イカエギングのロッドのおすすめについてご紹介します。ロッドは、遠投しやすい9フィート前後の張りのあるものを使うとよいです。
深場で、3~3.5号のエギを思うように扱えないようでは釣りになりません。
春イカを狙うモデルでもOKです。
夏イカエギングのエギのサイズは?
夏イカエギングのエギのサイズについてご紹介します。先ほど少し述べましたが、夏は産卵前の大型とふ化した小型が混じります。
そのため、その場所にいるアオリイカのサイズに合ったエギを選ばなければなりません。
3.5号をメインに、サイズを大きくしたり、小さくしたりするようにします。
夏イカエギングのポイント
夏イカエギングのポイントについてご紹介します。アオリイカ釣りにとって、夏はオフシーズンと考えている人が多いと思います。
春や秋に比べると、あまり釣れないためです。
アオリイカは、春から初夏にかけて産卵期を迎えます。
6月ぐらいまでに産卵を終える個体が多いです。
しかし、すべての個体がそれまでに産卵を終えるわけではなく、8月になって産卵する個体も存在します。
そのため、まだまだ夏でも親イカを狙える余地はあるのです。
しかも、早生まれの小型も混じります。
では、夏のポイントを探すうえでの条件とは何なのでしょうか?
全部で3つあります。
まず、潮通しがよい場所であることです。
夏は、水温が非常に高くなる季節です。
アオリイカだけでなく、ベイトも水温の高い潮通しの悪い場所にはたまりにくくなります。
次に、適度な水深があることです。
これについても水温が関係しています。
アオリイカは、普段できるだけ水温の低いディープエリアにいようとします。
ただし、エサを食べる時にはシャローエリアまで上がってきます。
そのため、ある程度起伏のある地形の方がよいです。
最後は、やはりベイトがいることです。
エサとなるベイトがいないところには、当然アオリイカもいません。
ベイトの存在が確認できる場所を探します。
これら3つの条件を満たしたポイントを見つけるようにします。
後は、アオリイカが回ってくるのを待つだけです。
夏イカエギングの釣り方のコツ
夏イカエギングの釣り方のコツについてご紹介します。夏イカエギングは、それほど特殊な釣り方はしません。
キャストして、エギを着底させます。
その後、ワンピッチジャークで誘うのがおすすめです。
釣れなければ、ジャークの強さやシャクリ幅に変化を付けるとよいです。
春は底を狙うのが鉄則ですが、夏は必ずしもそうとは限りません。
暑さを避けてディープエリアにいるアオリイカを狙うのなら、底を攻めるとよいです。
しかし、ベイトを狙っているアオリイカは意外と浮いてきています。
ベイトのいるレンジ次第ですが。
そのため、底だけでなく、中層も狙ってみる価値は十分あります。
引きは、春とは比べ物にならないほど強烈です。
引きを楽しみたいのなら、夏のエギングがおすすめです。
ライバルが少ないので、良型をゲットできる確率が高くなるかもしれません。
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