ワカサギ釣りのボート釣り仕掛け(竿・電動リールなど)と釣り方についてご紹介します。
ボート釣りと言っても、それほど特殊な釣りをするわけではありません。
ボート釣りに適した時期はいつなのでしょうか?
ワカサギ釣りと言えば、氷上での釣りを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、もっともよく行われている釣りはボート釣りなのです。
ボート釣りのよいところは、自分が釣れると思ったポイントで釣りができることです。
ただ、ポイントを誤るとまったく釣れないことがあります。
ススム
落水だけ注意すれば、非常に面白い釣りです。
目次
ワカサギのボート釣りの時期のおすすめ
ワカサギのボート釣りの時期のおすすめについてご紹介します。ワカサギのボート釣りの時期は9~6月です。
ワカサギ釣りには、釣りができる期間が決まっています。
そのため、場所によっては3月までということもあります。
釣りに行きたいそれぞれの場所で確認する必要があります。
意外と解禁してすぐの9~10月がよく釣れたりします。
それほど寒くないのもうれしいです。
初心者におすすめです。
ワカサギのボート釣りの時間帯のおすすめ
ワカサギのボート釣りの時間帯のおすすめについてご紹介します。ワカサギをボートで釣りに行く場合、マイボートを持っていない限りは借りなければなりません。
小型の貸しボートを借りて釣りに行く人がほとんどかと思います。
その場合、ボート店に連絡して予約を入れなければなりません。
当然ですが、ボート店の営業時間内でしか借りられません。
そのため、好きな時間に釣りに行けるわけではありません。
予約をした時に、釣果情報やエサ・仕掛けの有無などを確認しておくとよいです。
通常、ボート代の他に遊漁料が必要です。
ワカサギ釣りは、朝早くがおすすめです。
喰いが違います。
昼近くになると、あまり喰わなくなることが多いです。
ボート店が開く時間に釣りに出られるようにするのがベストです。
ボートを借りる時に、ワカサギがよく釣れるポイントや時間帯、タナなどの情報を入手しておくことを忘れないようにしてください。
あとは、教えてもらったことを参考に釣りをします。
では、ボート釣りではどのような仕掛けを使うのでしょうか?
仕掛けをみていきましょう。
ワカサギのボート釣りの竿
竿は、ワカサギ用のボート竿を使います。柔らかめのトラウトロッドなどでも代用可能です。
長さは、1~2mほどでよいです。
仕掛けの長さと同じか、それ以上のものを選ぶと釣りやすいです。
ワカサギのボート釣りのリール
リールは、スピニングリールでもベイトリールでも構いません。スピニングリールなら、1500番前後のサイズがおすすめです。
ベイトリールは小型のものでよいです。
最近は、電動リールを使う人が増えてきました。
手返しが早くて、楽なのがよいですね。
穂先は、25~40cmと長めのものを使います。
ワカサギのボート釣りのライン
ラインは、ナイロン(フロロカーボンでも可)の0.4~1.5号を使います。PEの0.2~0.4号を使ってもよいです。
太さは、釣りに行く場所や時期によって変わります。
50mも巻いておけば十分です。
ラインと仕掛けの間にシモリウキを付けておくと、巻き込みを防止することができます。
ワカサギのボート釣りのハリス・針
市販の仕掛けを購入するとよいです。針が2号前後のものを選びます。
釣れるワカサギの大きさや喰いの状況などによって変わります。
針の数は、5~7本がおすすめです。
初心者は、できるだけ針の数が少ないものの方が扱いやすいです。
ボートを借りる時に、ハリスや針についても確認しておくとよいでしょう。
ワカサギのボート釣りのオモリ
オモリは、ナス型オモリの2~5号を使います。深場に落ちる時期は重めのものを使うことが多いです。
ワカサギ専用のオモリもあります。
ワカサギのボート釣りのエサ
エサはサシがよく使われます。サシには、白サシと紅サシがあります。
サシの喰いが悪い時は、アカムシを使うとよいです。
時期・場所などによっては他のエサを使います。
ちょん掛けします。
秋の活性が高い時などは、エサを付けなくても釣れます。
ワカサギのボート釣りの釣り方・コツ
ワカサギのボートでの釣り方・コツについてご紹介します。まず、針にエサを付けます。
次に、仕掛けを真下に沈めます。
基本的には、底まで沈めればOKです。
時期によっては、中層でよく喰います。
ボート店の情報を参考にします。
あとは、実際にやってみてタナを探るとよいです。
沈める時は、リールのラインが一気に出ていかないように、スプールに軽く指を添えておくとよいです。(ベイトリールの場合)
こうすることで、着底もわかりやすくなります。
着底後、5cm~10cmほど巻き上げます。
その後、4回連続で誘いを入れます。
竿先を上下に動かすことで、エサが程よく漂います。
オモリで底を叩きつけると、ワカサギが驚いて散ってしまうので注意が必要です。
誘いを入れた後は、2~3秒アタリを待ちます。
たまに、スーッと竿を持ち上げてワカサギの視界からエサを消し、再度落とし込むとよいです。
基本的には、これを繰り返します。
状況によっては、誘う回数(2回など)や竿先を上下させる強さ、幅などをいろいろ変えてみます。
小刻みな誘いやスローで大きな誘いなど。
喰いが渋い時は、オモリを軽くしたり、エサを小さめにつけると効果的です。
吸い込みやすい狐針の仕掛けを使ったり、ゆっくりと静かに誘うようにします。
それでもダメなら、タナを変えたり、ポイントを移動するとよいでしょう。
アタリがあれば、すぐに竿を持ち上げて合わせます。
合わせないと、針がかりせず、エサだけが取られてしまいます。
合わせた後、針がかりしていると、何らかの感触が手に伝わってきます。
感触があれば、すぐに巻き上げます。
ボート釣りは危険を伴います。
必ずライフジャケットを装着しましょう。
なるべく立ち上がらず、慎重に行動するようにします。
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