大物を釣りやすいと言われる落とし込み。
先にベイトを掛けて、それをエサとして大物を狙います。
そのため、ロッドはベイトの小さなアタリを取れて、大物の強烈な引きに耐えられるものでないといけません。
ここでは、落とし込みロッドの選び方とおすすめについてご紹介します。
落とし込みロッドの長さ・硬さなどの選び方
落とし込みロッドの長さ・硬さなどの選び方についてご紹介します。ロッドは、落とし込み専用のものがおすすめです。
長さは2.4m前後です。
落とし込み専用はこれぐらいの長さになっていることが多いです。
扱いやすいというメリットがあります。
硬さには、M・MH・Hがあります。
Mは柔らかめなので、喰いがよく、違和感を与えません。
小~中型の青物・マダイなどに適しています。
MHは、中間の硬さの標準的なロッドです。
中~大型の青物・マダイなどに適しています。
Hは、もっとも硬いロッドです。
大型の青物・マダイなどに適しています。
落とし込み釣りはオマツリでバレることが多いです。
そのため、強引に巻き上げた方がよいことがあります。
強引に巻き上げるなら、MH以上を使う必要があります。
強引に巻き上げる必要がそれほどないのならMがおすすめです。
調子は7:3~6:4のものがよく使われます。
6:4調子がおすすめです。
ロッドの硬さにもよりますが、小魚のアタリがわかりやすいです。
7:3調子のロッドは、状況によっては小魚が喰ってきた時に反発力で外れてしまうことがあります。
もちろん、7:3調子のものの方がよいこともあります。
専用ロッド以外のものでも使えなくはありません。
その場合、オモリ負荷50~80号の船竿がおすすめです。
7:3~6:4調子が釣りやすいです。
落とし込みロッドでダイワ・シマノなどのおすすめは?
落とし込みロッドでダイワ・シマノなどのおすすめについてご紹介します。ダイワ ゴウイン落とし込み M-243・J
ゴウイン落とし込み M-243・Jは、落とし込み専用ロッドです。感度・パワーの両方を持っています。
穂先は繊細なのでベイトを掛けることができ、大型魚が喰ってきても負けない強さがあります。
・標準全長(m):2.43
・継数(本):1
・仕舞(cm):208
・標準自重(g):300
・先径(mm):2.3
・元径(mm):12.4
・オモリ負荷(号):50-150
・適合ハリス(号):~16
・カーボン含有率(%):58
ダイワ マッドバイパー落とし込み M-235SMT
マッドバイパー落とし込み M-235SMTは、青物にも負けないパワーのあるワンピースロッドです。それでいて、ベイトの有無などがわかる繊細さも併せ持っています。
落とし込みに最適な1本となっています。
・標準全長(m):2.35
・継数(本):1
・仕舞(cm):195
・標準自重(g):470
・先径(mm):1.3
・元径(mm):10.4
・オモリ負荷(号):40-150
・適合ハリス(号):~20
・カーボン含有率(%):67
ダイワ 落とし込みX MH-240
落とし込みX MH-240は、落とし込みに最適なロッドに仕上がっています。細くても高い強度を持ち、操作性にも優れています。
ライトな泳がせ釣りやコマセ釣りにも対応しています。
・標準全長(m):2.40
・継数(本):2
・仕舞(cm):125
・標準自重(g):235
・先径(mm):2.0
・元径(mm):13.3
・オモリ負荷(号):60-180
・適合ハリス(号):-
・カーボン含有率(%):45
シマノ バンディット アオモノ MH235
バンディット アオモノ MH235は、落とし込みに対応したロッドです。細身で軽量なのに、パワーあるロッドに仕上がっています。
6:4調子なので、強烈な青物の引きを吸収してくれます。
・標準全長(m):2.35
・継数(本):2
・仕舞(cm):198.2
・標準自重(g):365
・先径(mm):2.4
・元径(mm):-
・オモリ負荷(号):60-150
・適合ハリス(号):-
・カーボン含有率(%):50.1
アルファタックル 海人 落し込み 210MH 64
海人 落し込み 210MH 64は、喰い込み重視の落とし込み専用ロッドです。穂先はしなやかなので、ベイトが外れにくいです。
大型の青物が喰ってきても、しっかりやり取りできます。
・標準全長(m):2.1
・継数(本):2
・仕舞(cm):152
・標準自重(g):235
・先径(mm):1.8
・元径(mm):13.1
・オモリ負荷(号):40-100
・適合ハリス(号):-
・カーボン含有率(%):80