バチコンアジングでは、どのようなジグヘッドを使えばよいのでしょうか?
ここでは、バチコンアジングで使うジグヘッドの重さやサイズなどを解説します。
おすすめのジグヘッドもご紹介します。
ジグヘッドの重さの選び方
ジグヘッドの重さの選び方についてご紹介します。ジグヘッドを選ぶ上でもっとも重要なのが重さです。
重さを間違えると、まったく釣れないことがあります。
そのため、喰いが渋い時ほど、いろいろな重さのジグヘッドを使い分けるとよいです。
よく使用するのは、0.3~0.5gです。
1.5gぐらいまで用意しておくと安心です。
潮の速さやアジの活性によって、重さを変えます。
軽いジグヘッドを使うと、フワフワと漂わせて誘うことができます。
重すぎると、喰いが悪くなります。
ジグヘッドの軸の太さは?
ジグヘッドの軸の太さについてご紹介します。おかっぱりでは、細軸のジグヘッドがよく使われます。
刺さり重視で選ばれることが多いためです。
しかし、バチコンアジングでは太軸のものを使った方がよいです。
それは、おかっぱりよりも、大型のアジが釣れる可能性が高いためです。
アジと言っても、40cmを超えるものになると、引きは強烈です。
細軸では、フックが伸ばされてしまいます。
他には、太軸の方がワームがズレにくいというメリットもあります。
ワームがズレると、アタリがまったくなくなってしまいます。
このような理由で太軸をおすすめします。
ジグヘッドのフックサイズの選び方
ジグヘッドのフックサイズの選び方についてご紹介します。軸の太さとも関係しますが、ジグヘッドのフックサイズにも注意が必要です。
サイズは「#○」という形で表記されています。
○には数字が入ります。
数字が小さいほどフックは大きくなります。
サイズは、狙うアジの大きさによって選びます。
目安は次のとおりです。
- 25~50cmのアジなら#2
- 20~30cmのアジなら#4
- 15~25cmのアジなら#6
- 10~20cmのアジなら#8
- 10cm前後のアジなら#10
釣り人によって、選び方はかなり異なります。
自身で試してみて、最適なサイズを見つけるとよいです。
ここまで解説したことを参考にジグヘッドを選ぶと、失敗は少ないです。
ただ、必ずしも決まった正解があるわけではありません。
実際のところ、やってみて喰ったジグヘッドが正解なのです。
そのため、これがよいと思ったものを使っていけばよいです。
釣れなければ、他のものに交換すればよいだけです。
いろいろ交換できるように、できる限り種類は多めに持っていきたいです。
バチコンアジングのジグヘッドのおすすめは?
バチコンアジングでおすすめのジグヘッドをご紹介します。ティクト アジスタ
アジスタは、細くても強いです。ハイカーボン素材フックが使われているので、刺さりがよく長持ちします。
ショートシャンクなのでフッキングしやすいです。
パームス バチコンアジングパワージグヘッド
バチコンアジングに特化したジグヘッドです。高強度のため、大型アジが喰ってきても釣り上げることができます。
高い貫通性能を誇ります。
ダイワ 月下美人 SWライトジグヘッド鏃 SS パワーフック
バチコンアジングに対応したジグヘッドです。太軸になっているので、大型アジでも問題なく対応できます。
貫通力の高いフックです。
ブリーデン スモウヘッド
しっかりとした作りのため、大型のアジが喰ってきても伸ばされにくいです。軽比重なので、自然なアクションを演出できます。
貫通力が高いので、がっちりフッキングします。
イッセイ 海太郎 レベリングヘッド太軸金
フックは、強度と貫通力の両方を併せ持っています。砲弾型のヘッドです。
水平スイミングに優れたバランス設計となっています。
ジークラック ギガ鯵ジグヘッド
ギガアジにも対応できる太軸仕様となっています。フックは少しネムリが入っているため、しっかりフッキングします。
シンプルな形状なので、思うようなアクション可能です