アナゴ釣りは、おかっぱりからでも楽しむことができます。
定番の釣り方がブッコミ釣りです。
初心者がアナゴを狙うなら、この釣り方がおすすめです。
ここでは、アナゴのブッコミ釣り仕掛けと釣り方についてご紹介します。
アナゴのブッコミ釣りの時期・時間帯のおすすめ
アナゴのブッコミ釣りの時期・時間帯のおすすめについてご紹介します。アナゴは、6~10月にかけてよく釣れます。
おすすめは、夏の時期です。
アナゴは夜間に活発に行動するので、夜釣りで狙うとよいです。
夜釣りと言っても、日暮れから午後9時頃までです。
それ以降は、釣果が下がることが多いです。
ススム
夏の夜釣りで挑戦してみるとよいでしょう。
アナゴ釣りのブッコミ仕掛け
アナゴ釣りのブッコミ仕掛けについてご紹介します。ブッコミ仕掛けは、堤防などから軽くキャストして釣る時に使われる仕掛けです。
足元に沈めて釣ることもできます。
仕掛けは、次のとおりです。
竿
竿は、エギングロッドやシーバスロッド、万能竿、投げ竿、磯竿(2号)などを使います。
10~15号のオモリが投げられれば使えます。
ただ、ある程度柔らかいものの方が当たりが取りやすいです。
長さは、2~5mです。
足元を中心に狙うのであれば、できるだけ短い方が扱いやすいです。
リール
リールは、スピニングリールを使います。
サイズは、2500~3000番がおすすめです。
ライン
ラインは、ナイロンの2~4号を巻いておきます。
オモリ
オモリは、オタフクオモリや中通しオモリを使います。
重さは、10~15号です。
オタフクオモリは接地面が大きいので、濁りを発生させやすいです。
アナゴは水が濁っている時の方が活性が高くなると言われています。
ハリス・針
ハリスは、フロロカーボンの2~4号を使います。
長さは、0.5~1mぐらいでよいです。
針は、ウナギ針・アナゴ針12~15号や丸セイゴ針12号を使います。
絡み防止のため、針は1本の方がよいです。
市販のハリスで構いません。
予備のハリス付の針を持っておくと安心です。
発光体
ハリスに、夜光パイプやケミホタルなどを付けると、よりアピール度が高くなります。
発光体の有無で、釣果に大きな差が生じることがあります。
アナゴのブッコミ釣りの場所・ポイント
アナゴのブッコミ釣りの場所・ポイントについてご紹介します。おすすめの場所は漁港です。
基本的には、水深5m以内のところを狙います。
近場でも十分釣れます。
底が砂地や泥砂地であればベストです。
ただ、岩の隙間などに隠れていることも多いです。
堤防の際や足元にある捨て石などの障害物周りを攻めるとよいです。
軽くキャストして、広範囲を探るのも効果的です。
アナゴ釣りのブッコミ釣りのエサ
アナゴ釣りのブッコミ釣りのエサについてご紹介します。エサとしては、サンマやイワシなどの切り身やキビナゴ、イカの短冊、アオイソメなどの虫エサが一般的です。
特に、キラキラ光る青物がよく釣れます。
魚の切り身は縫い刺し、虫エサは通し刺しや縫い刺しにするとよいです。
アナゴのブッコミ釣りのコツ
アナゴのブッコミ釣りのコツについてご紹介します。まず、仕掛けを軽くキャストします。
足元に沈めてもOKです。
仕掛けが底に着くまで待ちます。
着底すれば、糸ふけを取り、リールをハリスの長さの分だけ巻き上げておきます。
そうしないと根掛かりしてしまいます。
もしそれでも根掛かりするようなら、もう少し巻き上げておきます。
ただし、底から離しすぎるのはよくありません。
後は、エサにアナゴが食い付くのを待ちます。
当たりは、穂先がコンコンと曲がる程度です。
豪快な当たりをイメージするかもしれませんが、意外と小さな当たりであることが多いです。
当たりがあれば、ゆっくり竿を引き、重みを感じれば合わせます。
針がかりすれば、リールを一気に巻きます。
ゆっくり巻くと、仕掛けが絡まってしまいます。
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