煮付けなどにするとおいしいキンメダイ。
漢字で書くと、“金目鯛”となります。
高級魚のイメージが強いですが、意外と簡単に釣ることができます。
ここでは、キンメダイ釣りの時期や旬などについてご紹介します。
キンメダイとは?
キンメダイとは、キンメダイ目キンメダイ科に属する魚です文字どおり、目が金色に輝くことからその名前が付いてとされています。
体色は鮮やかな赤です。
最大で体長が50㎝を超えます。
タイと付いていますが、マダイとはまったく別の魚です。
キンメダイは深海魚と言われるだけあって、水深100m以上のところに生息しています。
大きくなるに連れて、深いところに移動していきます。
水深800mぐらいまで生息していると言われています。
釣りでは、300~400mぐらいを狙うこともあります。
キンメダイ釣りの時期!ベストシーズンは?
キンメダイは年間を通して釣れます。ただし、おすすめの時期とそうではない時期があります。
では、おすすめの時期とはいつなのでしょうか?
おすすめは春と秋です。
【キンメダイ釣り】春は型狙い
春は、キンメダイの大型が狙えます。産卵期前なので、かなり期待できます。
4~6月が狙い目です。
比較的浅いところで釣れるようになります。
海の状態も落ち着いてきます。
【キンメダイ釣り】秋は数狙い
秋は、キンメダイの数釣りが楽しめます。他の時期と比べてという意味で、じゃんじゃん釣れるという意味ではありません。
その代わり、サイズは小~中型が多いです。
9~11月が狙い目です。
台風など特別な場合を除いては、海が時化たりすることは少なく、非常に釣りやすいです。
暑いのはどうしようもありません。
初心者が釣りに行くのにぴったりです。
【キンメダイ釣り】夏と冬はどうなの?
夏もキンメダイは釣れます。真昼の釣りは、非常に熱いです。
キンメダイの産卵期は、夏(6~10月頃)です。
うまくいけば、白子を食べることができます。
冬でも、キンメダイは釣れないことはありません。
ただし、よく時化る時期だけに出船できるかどうかが問題です。
出船できたとしても、船に揺られるので酔いやすいです。
しかも、この時期はそれほどたくさんは釣れません。
それを覚悟で行くようにしてください。
ネガティブなことばかり言いましたが、食べるとおいしい時期なので釣りに行く人は結構います。
キンメダイの旬は?
キンメダイの旬はいつなのでしょうか?もっともおいしいとされるのは冬です。
12~2月頃がおすすめです。
この時期のキンメダイは脂が乗っているためです。
苦労して釣ってきたら、さらにおいしく感じるかもしれませんね。
おいしいキンメダイを食べたいのなら、冬に釣りに行くとよいです。
キンメダイの釣り方
キンメダイの釣り方についてご紹介します。釣り方は次のとおりです。
参考にしてみてください!