オモリグは、長いハリスでエギをゆっくり沈めて釣る釣法です。
警戒心の強い良型のイカを狙うのに最適です。
ここでは、オモリグで使うシンカー(オモリ)の重さやおすすめについてご紹介します。
オモリグで使うシンカーの重さは?
オモリグで使うシンカーの重さについてご紹介します。オモリグで使われるシンカーの重さは15~40号です。
潮の速さや狙うタナの水深などで変わってきます。
重さは、オマツリ防止のため、船で指定されることが多いです。
オモリグは、エギがゆっくり沈んでいくことによりよい誘いがかかります。
もし、重さを自分で自由に決めてもよいのなら、潮で大きく流されない範囲内でできるだけ軽いオモリを使った方が有利です。
もちろん、オマツリには十分注意が必要です。
乗合船ではなかなか難しいかもしれません。
オモリグで使うシンカーのカラーは?
オモリグで使うシンカーのカラーについてご紹介します。オモリグのシンカーのカラーは、どれを使っても同じなのでしょうか?
エギのカラーほどは重要ではありません。
しかし、シンカーのカラーによって釣果に差が生じることがあります。
先ほどまではアタリがなかったのに、シンカーのカラーを変えたら、アタリがあったということもあります。
シンカーにも、イカを寄せる効果があります。
一般的には、カラーはグローがおすすめです。
商品によってはグローがないこともあります。
グローがよくない日もあります。
そのような場合は、他のカラーを使うとよいです。
目立つカラーは、イカだけでなく、サワラやフグも呼び寄せてしまいます。
サワラやフグは、鋭い歯で仕掛けを切ってしまう厄介者です。
そのため、サワラやフグ対策として目立たないカラーを選びます。
オモリグのシンカーのおすすめ
オモリグのシンカーのおすすめについてご紹介します。基本的には、魚釣りで使うシンカーでも釣りはできます。
オモリグ専用のシンカーが販売されています。
専用のシンカーは、水受面を設けて、テンションフォール時に長くアピールできるなどの工夫がされています。
使うメリットはあります。
また、シンカーの代わりに、メタルスッテを使ってもOKです。
メタルスッテを使うと釣れる確率がアップするメリットがあります。
オモリグ対応のメタルスッテがあります。
ただし、ノーマルのメタルスッテを使っても問題は構いません。
高活性のイカがメタルスッテに乗ってくることがあります。
メタルスッテのおすすめもご紹介しています。
メジャークラフト ビッグアイ オモリグシンカー
オモリグ用のシンカーです。回転スイベル仕様なのでトラブルが軽減されます。
カンジインターナショナル OMOリグシンカー
オモリグ専用のシンカーです。水受面を設けたことで、テンションフォール時に長くアピールすることができます。
ハリミツ 墨族スカッドシンカーⅡ
オモリグに対応したシンカーです。シャクッた時に軽い抵抗感があります。
水切れのよい形状に仕上がっています。
マルシン漁具 オモリグスティック
オモリグ用のシンカーです。シンカーボムの後継モデルとなっています。
沈みがよくて軽くシャクれます
タカ産業 TK-502 オモリグシンカー
オモリグ用のシンカーです。蓄光タイプなので集イカ効果が高いです。
回転しにくいスリムな形状で安定した沈下を実現しました。
メジャークラフト 御免なスッテ 中おもりスッテ
御免なスッテ 中おもりスッテは、中オモリ(オモリグ)専用のスッテです。急速潜行が可能な形状になっています。
御免なスッテ スローフォールもおすすめです。