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引きが強いことで知られるキントキ。
キントキとはチカメキントキのことです。
赤い魚体が非常にきれいです。
ここでは、キントキ五目の仕掛けと釣り方についてご紹介します。
キントキ五目とは
キントキ五目とは、キントキをメインとして他の魚も併せて狙うという釣りです。釣り場などによって変わりますが、沖メバル、ヒラメ、マトウダイ、マハタ、ヒラマサ、ワラサなどが釣れます。
いろいろなおいしい魚が釣れるので楽しいです。
キントキ五目の仕掛け
キントキ五目の仕掛けについてご紹介します。今回はライトタックルで狙います。
仕掛けは次のとおりです。
![キントキ五目の仕掛けと釣り方](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2021/06/tikamekintoki06263.png)
ロッド
ロッドはライトゲームロッドを使います。6:4調子が使いやすいです。
オモリ80号前後に対応したものがおすすめです。
長さは2m前後です。
リール
リールは小型の電動リールを使います。ダイワなら200番、シマノなら400番がおすすめです。
道糸
道糸はPEの1.5号を使います。200mほど巻いておきます。
リーダー
リーダーはフロロカーボンの6号を使います。長さは1.5m前後です。
幹糸
幹糸はフロロカーボンの8号を使います。エダス
エダスはフロロカーボンの8号を使います。エダスの間隔は1mです。
エダスの長さは40cmです。
針
針はムツ針の16号を使います。3本針です。
オモリ
オモリは50~80号を使います。状況によっては、他の重さを使うこともあります。
基本的には、軽い方が前アタリがわかるなど釣りやすくなります。
捨て糸
捨て糸はフロロカーボンの6号を使います。長さは1mです。
キントキ五目のエサ
キントキ五目のエサについてご紹介します。エサは、冷凍イワシを使います。
イワシはカタクチイワシです。
塩漬けになっているものはエサ持ちがよいのでおすすめです。
エサは、針にまっすぐ付けなければなりません。
曲がっていると、沈める時にクルクル回転してしまいます。
ちょん掛けで付けます。
まず、イワシの下アゴから針を入れます。
そして、針は目と目の間に抜きます。
硬いところに針を通すのがコツです。
このようにするとことで、外れにくいです。
キントキ五目の釣り方
キントキ五目の釣り方についてご紹介します。船長から指示があれば、仕掛けを投入します。
投入はスムーズに行います。
船は反応のあるポイントへ連れて行ってくれます。
マキエで寄せて釣る訳ではないので、スムーズに仕掛けを投入しないとチャンスを逃してしまいます。
仕掛けが沈んでいる間はサミングを行います。
指でリールのスプールを軽く押さえて、道糸が勢いよく出るのを防ぎます。
船長から指示されたタナまで沈めます。
タナまで沈めば、アタリを少し待ちます。
アタリがなければ誘ってみます。
竿先をゆっくり上げいき(聞き上げて)、少し止めます。
反応がなければ、ゆっくり下げていきます。
これを繰り返します。
何回かやってダメなら、仕掛けを回収します。
エサはまめに交換した方が喰いがよいです。
![キントキ五目の仕掛けと釣り方](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2021/06/tikamekintoki06262.jpg)
今度は底付近を狙う場合です。
着底すれば、仕掛けを1m上げます。
誘い方は中層で釣る場合と同じです。
聞き上げて、止めた後下げていきます。
底の状況は変わるので、まめに底を取り直して1m上げておきます。
底を取り直すことによって、よい誘いがかかります。
アタリがあれば、大きく合わせます。
針掛かりすれば巻き上げます。
キントキは口の横が柔らかいので、無理は禁物です。
速く巻き過ぎるとバレるおそれがあります。
ただし、口の硬いところに掛かればバレる心配はそれほどありません。
キントキは喰い上げることがよくあります。
その場合は、リールを巻きます。
その後、竿が入り込むので、その時にしっかり合わせます。
キントキは追い食いを狙うことができます。
時合が短い魚なので、追い食いを狙うことで数を伸ばせます。
ただし、掛かりどころが悪いと最初に掛かった魚がバレてしまうことがあります。
追い食いを狙う場合は、最初のアタリで合わせて針掛かりさせます。
その後、少し巻き上げて、次のアタリを待ちます。
アタリがあれば、再度合わせます。
粘りすぎるとバレてしまうので、ある程度したら巻き上げます。
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