タチウオの船でのテンヤロッド(竿)の選び方についてご紹介します。
おすすめ・人気のテンヤロッドも掲載しています。
タチウオのテンヤ仕掛けで使うロッドの選び方
タチウオのテンヤ仕掛けで使うロッドの選び方についてご紹介します。テンヤ仕掛けで使うロッドは、タチウオ釣専用のものを使います。
もちろんテンヤ対応のものです。
人気のターゲットだけに、いろいろなメーカーからたくさんのロッドが販売されています。
ススム
専用のものに勝るものはありません。
タチウオ専用のロッドの特徴は、次のとおりです。
穂先は、7:3や8:2、9:1など先調子に仕上がっています。
柔らかめの穂先で繊細な当たりを取って、しっかりとした胴でフッキングさせるためです。
タチウオ釣りは、いかに当たりを取ってフッキングさせられるかが重要です。
こういった釣りには、先調子がピッタリなのです。
胴調子のロッドでは、このような釣り方はできません。
当たりがあって合わせても、胴が曲がってしまってテンヤに力が伝わりにくいです。
そのため、しっかりとフッキングさせることができないのです。
同じ先調子でも、穂先が硬い(硬調子の)タイプと柔らかい(軟調子の)タイプがあります。
中級者以上になると、状況に応じてこれらのタイプの異なるロッドを使い分けます。
硬調子のタイプは、掛け調子になっており、高活性時に使うとよいです。
小さな当たりで積極的に掛けていきます。
一方の軟調子のタイプは、乗せ調子となっており、低活性時に使うとよいです。
違和感なく喰わせることを重視しています。
ロッドのタイプ | テンヤの動かしやすさ | テンヤの安定性 |
---|---|---|
掛け調子タイプ(9:1) | ◎ |
△ |
スタンダードタイプ(8:2) | ○ |
○ |
乗せ調子タイプ(7:3) | △ |
◎ |
一概に、どのタイプのロッドが使いやすいとは言い切れません。
日あるいは時間帯によっては、硬調子と軟調子のロッドを替えるだけで釣れるようになることもあります。
初心者は、タチウオの小さな当たりを見逃しがちなので、少し柔らかめの方が釣りやすいかもしれません。
ロッドの長さは、2mほどが使いやすいです。
基本的には、手持ちで誘って釣るので、あまり長いと操作しにくいです。
それに、疲れてしまいます。
他のロッドでも代用できます。
タコ釣りのエギ用ロッドがピッタリです。
穂先が硬いものはダメですが、エギ用なら柔らかいので、タチウオの当りも取れると思います。
先調子の船竿(オモリ負荷30~50号)やライトジギングロッドも使えます。
ダイワのタチウオのテンヤロッドのおすすめ
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- メタリアタチウオ テンヤSP 190
- タチウオX ML-190
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- リアランサー タチウオ M210
- TACHIUO BB 73-210
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ロッドに関する詳しい解説は準備中!