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カレイ釣りと言えば、遠投して釣るというイメージが強いです。
しかし、時期によってはちょい投げでも釣ることができます。
ここでは、カレイのちょい投げ仕掛けと釣り方についてご紹介します。
カレイ釣りの時期・時間帯
カレイ釣りの時期・時間帯についてご紹介します。基本的には、カレイ釣りは春と秋がおすすめです。
春は、戻りカレイが釣れます。
産卵後、体力を回復するために荒食いします。
秋は、乗っ込みの時期となります。
産卵前に荒食いします。
どちらもよく釣れます。
朝マズメの時間帯がおすすめです。
この時間帯はエサ取りが少ないです。
時合になれば、カレイが喰ってくることがあります。
カレイは、堤防からのちょい投げでも釣れます。
堤防は足場がよく、足元から水深があるので狙いやすいです。
初心者でも手軽に釣りに行けます。
カレイのちょい投げ仕掛け
カレイのちょい投げ仕掛けについてご紹介します。仕掛けは次のとおりです。
![カレイのちょい投げ仕掛けと釣り方](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2021/04/karei04141.png)
竿
竿は、オモリ負荷20号ほどの振出竿を使います。
オモリ負荷が5~15号の先調子のルアーロッドでもOKです。
ちょい投げ専用竿がないだけに、いろいろなものが代用できます。
長さは3m前後です。
使用するオモリの重さに注意が必要です。
リール
リールはスピニングリールを使います。
サイズは2000~2500番です。
ライン
ラインはPEの2号を使います。
PEはアタリを取りやすいです。
ナイロンの3~4号でもOKです。
150m巻いておきます。
天秤
天秤は、L型天秤の6~10号を使います。
10号までのオモリのものを選びます。
仕掛け
投げ釣り用のカレイ仕掛けを使います。
針のサイズは、カレイ針の11~13号です。
これ以上針が大きいと、カレイが喰えません。
2本針でよいです。
エッグボールなどの装飾付きの仕掛けに好反応を示すことが多いです。
カレイ釣りのエサ
カレイ釣りのエサについてご紹介します。エサは、アオイソメとマムシ(イワイソメ)を使います。
アオイソメは、太めのものがボリュームがあっておすすめです。
活性が低い時は、房掛けにしてアピールするとよいです。
マムシは、タラシが3cmの長さになるように付けます。
少し高いですが、集魚効果の高いエサです。
喰いが渋い時におすすめです。
他には、イシゴカイを使うこともできます。
カレイのちょい投げでの釣り方
カレイのちょい投げでの釣り方についてご紹介します。可能であれば、3本の竿を使って釣ります。
釣り場が狭かったり、釣り人が多い場合は控えます。
3本の竿を使えるのであれば、仕掛けを扇状に投げ分けます。
投げ方はいろいろあります。
全部同じ方向、2本同じ方向・1本違う方向、全部違う方向です。
基本的にはどれでもよいです。
どの方向に投げても、いかに早くカレイのいる場所を見つけられるかがカギとなります。
![カレイのちょい投げ仕掛けと釣り方](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2021/04/karei04201.jpg)
まず、仕掛けを狙ったポイントへキャストします。
ちょい投げなので、もちろん本格的な遠投は不要です。
仕掛けが着底すれば、糸フケを取ります。
あとは、そのまま置き竿でアタリを待ちます。
この時、ドラグは緩めておきます。
アタリがなければ、竿をシャクッて誘いをかけます。
しばらく待っても、アタリがなければ仕掛けを回収します。
粘りすぎはよくありません。
適度に投げ直すことで釣果アップを狙えます。
3本の竿を出すと、投げ直すだけでも結構忙しいです。
回収すれば、エサは付け替えます。
エサが弱ると喰いが悪くなるためです。
付け替えをするかしないかで釣果に差が出ることがあります。
次は、先ほどよりも手前にキャストします。
どんどん違う場所にキャストして、カレイの反応のある場所を見つけます。
アタリがあっても、すぐには合わせず少し待つとよいです。
焦って合わせると、バレてしまいます。
しっかり喰い込ませてから合わせます。
針掛かりすれば、一定の速さで巻いてきます。
堤防では、最後にカレイを引き上げなければなりません。
30cm未満であれば抜き上げてもよいです。
しかし、30cm以上は網ですくうようにします。
大型はすっぽ抜けやすいためです。
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