ワカサギ釣りでエサは非常に重要です。
使うエサによって、釣果に大きな差が出ることがあります。
エサについてきちんと知ることで、ワカサギ釣りが上達します。
ここでは、ワカサギのエサの種類と付け方についてご紹介します。
ワカサギのエサの種類
ワカサギのエサの種類についてご紹介します。使えるエサはいろいろあります。
サシ
サシには、主に紅サシ・白サシがあります。紅サシ
紅サシはハエの幼虫を食紅で着色したものです。
ワカサギ釣りの定番のエサです。
どのような状況でも使えるオールマイティのエサです。
皮が硬いので使いやすいです。
エサ持ちがよいです。
白サシ
白サシは人工飼料で育てられたハエの幼虫です。
エサ持ちがよいです。
ローライト時におすすめです。
小型のワカサギの多い釣り場で使ってみたいエサです。
アカムシ
アカムシとはアカムシユスリカの幼虫です。体表の光沢と動きでアピールします。
喰いがよいので、ワカサギが低活性の時におすすめです。
水が濁ったタイミングで使うと効果的です。
比較的弱るのが早いので、まめに交換した方がよいです。
本ラビット
本ラビットは、ウサギの糞を食べさせて育てたサシのことです。匂いが強くて小さいのが特徴です。
カットしなくてもアピール度が高いです。
エサ持ちがよいです。
1~2月中によく釣れるエサとなっています。
ブドウムシ
ブドウムシは寄せエサとして使われることが多いです。カットして、匂いのエキスでワカサギを寄せます。
シルエットが大きいので、アピール度が高いです。
仕掛けのさまざまな位置にカットして付けるだけです。
寄せエサだけでなく、喰わせようのエサとしても使えます。
サシの中にアクセントとして使うと効果的です。
すべてをブドウムシにするのはあまりおすすめしません。
唐突にブドウムシ貰った(謎) pic.twitter.com/Nfpsv0cMOr
— モロダシ·ボン (@matsugaekiyoaki) September 5, 2019
ワカサギのエサの付け方
ワカサギのエサの付け方についてご紹介します。エサはちょん掛けで針に刺します。
針先を少し出しておくと、掛かりがよくなります。
1匹丸ごとを使います。
ただし、喰いが渋い時はカットして使います。
サシの場合、両端に針を刺して真ん中でカットすると、一気に2本の針にエサを付けることができます。
アカムシは頭の下にちょん掛けするとよいです。
本ラビットは喰いが渋ければカットして使うと効果的です。
ブドウムシを喰わせようとして使う場合、頭にちょん掛けして一口サイズにカットします。
ワカサギ釣りのエサの保管方法
ワカサギ釣りのエサの保管方法についてご紹介します。定番のサシの保管方法について解説します。
サシとはハエの幼虫です。
そのため、サシを常温のまま放置すると、孵化してしまいます。
想像しただけでぞっとしますね。
そのようなことにならないためにも、サシは冷蔵庫で保存します。
サシを保存する際の適温は1~3度です。
では、どのくらいの期間保存できるのでしょうか?
実は、7~10日間ほどしか保存できません。
それ以上保存すると、弱ってしまったり、死んでしまったりします。
これではエサとして使えません。
そのため、直近で使う分だけ購入するようにします。
ワカサギ釣りに人工エサを使ってもよい?
ワカサギ釣りに使われるエサは虫エサが多いです。虫エサを触ることができないという人もいるでしょう。
そのような場合は人工エサを使うとよいです。
虫エサのように動かないし、匂いも気になりません。
サシエだけでなく、寄せエサもあります。
気になる人は使ってみてください。
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