アマダイと言えば、高級魚として人気の高い魚です。
もちろん、釣りのターゲットとしてもよく知られています。
ここでは、アマダイとはどのような魚なのかや釣りの時期についてご紹介します。
アマダイとは
日本近海には3種類のアマダイが生息しています。- アカアマダイ
- シロアマダイ
- キアマダイ
3種類とも、スズキ目アマダイ科の魚です。
砂や砂泥地の海底にいます。
小魚や甲殻類を捕食しています。
群れは作らないと言われています。
巣穴に身を隠しています。
しかし、生息する水深は異なります。
アカアマダイとは
アカアマダイは、水深約60~150mで見られます。体長は50cm前後になり、全体的に赤いです。
一般的に、アマダイと言えばアカアマダイのことを言います。
もっとも漁獲量が多いです。
高級魚として知られています。
産卵期は6~10月頃です。
旬は秋~春です。
シロアマダイとは
シロアマダイは、水深約30~100mで見られます。体長は60cm前後になります。
鮮度のよいうちは薄い赤色をしていますが、鮮度が落ちると白くなります。
3種類の中でもっとも希少価値の高いのがシロアマダイです。
超高級魚として知られています。
代表的な料理として、松笠揚げを挙げることができます。
鱗をつけたまま揚げ、鱗も一緒に食べます。
鱗を食べる魚とまで言われます。
産卵期は12~5月頃です。
旬は秋~冬です。
キアマダイとは
キアマダイは、水深約30~300mで見られます。体長は40cm前後になります。
鰭や頭部が黄色いのが特徴です。
あまり獲れず、しかも値段的に安いです。
釣りのメインターゲットとなることはほとんどありません。
産卵期は12~5月頃です。
旬は冬です。
アマダイ釣りの時期
アマダイ釣りの時期についてご紹介します。釣りのターゲットとなるのは、ほぼアカアマダイです
アカアマダイは、基本的には年間を通して釣ることができます。
10~5月頃まで釣りに出る船が多いです。
中でも、ベストシーズンは晩秋~冬となっています。
シロアマダイを釣る人はいますが、それほど多くはありません。
そのため、詳しい情報があまりありません。
調べた限りでは、晩秋~冬の寒い時期によく釣れます。
時期に関しては、アカアマダイとそれほど変わらないように感じます。
上でも述べましたが、キアマダイを釣りに行く人はほとんどいません。
そのため、時期は不明です。
アマダイの釣り方
アマダイの釣り方についてご紹介します。釣り方は次のとおりです。