おかっぱりからの釣りと言えば、投げ釣の人気が高いです。
沖の方にいるさまざまな魚を狙えるのが大きな魅力です。
実は、投げ釣りは夜にも行うことができます。
夜釣りでもいろいろな魚を釣ることができます。
ここでは、夜の投げ釣りの仕掛けと釣り方についてご紹介します。
夜の投げ釣りの魅力とは
夜に行う投げ釣りの魅力として、どのようなものがあるのでしょうか?日中の投げ釣り同様、釣れる魚種が豊富です。
夜の投げ釣りで釣れる主な魚は、次のとおりです。
- キス
- マダイ
- チヌ
- キビレ
- シーバス
- コロダイ
これらの大半の魚は日中にも釣れます。
夜よりも日中に狙う方が普通です。
では、どうして夜釣りで狙うのでしょうか?
それは、夜に釣る方が大型の可能性が高くなるためです。
他にも、夜の方が警戒心が薄れて喰ってきやすいことやエサ取りが少ないことが挙げられます。
ここでは、夜の投げ釣りで狙えるキス・マダイ・チヌについてご紹介します。
【夜の投げ釣り】キスの攻略法
夜の投げ釣りでキスを釣る場合の攻略法についてご紹介します。時期
大型のキスは5~6月に狙います。他には、9~10月もよく釣れます。
ポイント
大型のキスは、引き釣りで狙うようなポイントでは釣りません。もちろん、そのようなポイントでも釣れます。
おすすめは、海藻や沈み根が適度に点在する変化のある場所です。
消波ブロックの際などでも釣れます。
堤防から釣る場合、すぐ近くで喰ってくることもあります。
仕掛け
仕掛けは次のとおりです。竿:23~27号の投げ竿。長さは4~4.3m。
リール:投げ専用リール(ドラグ付き)。
道糸:ナイロンの3~4号。
天秤:L型天秤(遊動)。オモリ23~27号。
ハリス:フロロカーボンの3~5号。マダイなどが喰ってくる可能性があるのなら5号。
針:大型キス対応の針の11~13号。
エサ
エサは、イワイソメとチロリを使います。両方を用意し、キスの反応をチェックします。
アオイソメもよく使われます。
釣り方
まず、仕掛けをポイントへ投げます。道糸を張った状態にしてアタリを待ちます。
この時ドラグは緩めておきます。
アタリは、道糸が出ていくのですぐにわかります。
1度目のアタリでは合わせません。
道糸を手で送り込んでやります。
それでも道糸が出ていくようなら、このタイミングで合わせます。
あとは、一定の速さで巻いてくるとよいです。
【夜の投げ釣り】マダイ・チヌの攻略法
夜の投げ釣りでマダイ・チヌを釣る場合の攻略法についてご紹介します。時期
マダイは春~晩秋(4~11月)が釣りやすいです。春は、大型が狙える乗っ込みの時期です。
秋は、数がたくさん釣れる時期です。
投げ釣りのおすすめは9~10月です。
数だけでなく、大型が喰ってくることもあります。
気候的にも気持ちよく釣ることができます。
チヌは5~11月まで狙えます。
投げ釣りのおすすめは秋~初冬です。
40~50cmの大型を狙うことができます。
ポイント
海藻が茂っている場所や沈み根が点在する砂地がおすすめです。沈み根周辺周辺などが好ポイントで。
マダイやチヌはこういった場所に回遊してきます。
仕掛け
仕掛けは次のとおりです。竿:27~30号の投げ竿。長さは4~4.3m。
リール:投げ専用リール(ドラグ付き)。
道糸:ナイロンの3~5号。
天秤:L型天秤(遊動)。オモリ25~30号。
ハリス:フロロカーボンの6~8号。
針:丸セイゴの16~18号。
エサ
エサはユムシを使います。コウジを使ってもOKです。
ヒゲのある方から針先を刺します。
尻から針を抜きます。
必ず針先を出しておきますす。
釣り方
まず、仕掛けをポイントにキャストします。着底後、糸ふけを取ります。
あとは、ドラグを緩めて置き竿でアタリを待ちます。
アタリがあれば、道糸が出ていきます。
すぐには合わせず、道糸を2~3mほど送り込みます。
それでも道糸が出ていくようなら合わせます。
コロダイ釣りも夜の投げ釣りで狙えます。
こちらをご覧ください!
関連記事