ホッケと言えば、開き干しのイメージが強いです。
ビールと一緒に食べるとおいしいです。
ホッケは釣ることができます。
釣りたてのホッケはさらにおいしいです。
ここでは、ホッケ釣りの時期と時間帯についてご紹介します。
ホッケとは
ホッケは、スズキ目アイナメ科に属する魚です。地方では、タラバホッケ、チュウホッケ、ホッキなどと呼ばれています。
実は、ホッケは出世魚です。
出世魚とは、成長と共に名前が変わっていく魚のことです。
ブリなどと同じです。
ホッケは次のように名前が変わります。
アオボッケ(青ボッケ)
稚魚~幼少期です。
青色をしています。
ロウソクボッケ
生後1年半前後です。
青黒い色をしています。
マボッケ(真ボッケ)
生後2年前後です。
茶色をしています。
ネボッケ(根ぼっけ)
回遊せず、岩礁域に定着したものです。
体色は成長するにつれて褐色を帯びていきます。
ホッケは、茨城県や対馬海峡以北に生息しています。
稚魚の間は沿岸の浅い海域で暮らし、成長と共に水深100mほどの海域に移動します。
大きくなるにつれて、底付近に住むようになっていきます。
最大で60cmを超える個体もいます。
産卵期は9~2月です。
オスは婚姻色に変わります。
水深20mほどの浅い海域で産卵します。
ホッケ釣りの時期
ホッケ釣りの時期についてご紹介します。ホッケ釣りの時期は、おかっぱりと船ではまったく異なります。
おかっぱりからのホッケ釣りの時期
おかっぱりからのホッケ釣りは、春と晩秋~冬がおすすめです。春は、4~5月に釣りに行くとよいです。
この時期は、産卵後のホッケを狙います。
ホッケはエサを求めて岸の方へやって来ます。
荒食いする時期です。
入れ食いになることもあります。
小型がたくさん釣れることが多いです。
脂が乗っていておいしいです。
晩秋~冬は、11~2月に釣りに行くとよいです。
この時期は、産卵前のホッケを狙います。
産卵するため、水深20mほどの海域にやって来ます。
抱卵したホッケが釣れます。
時期が遅いと、産卵後のホッケが釣れます。
親のホッケなので大型が多いです。
夏になると、おかっぱりからはあまり釣れなくなります。
ただし、まったく釣れないわけではありません。
船からのホッケ釣りの時期
船からのホッケ釣りは、夏がおすすめです。6~8月に釣りに行くとよいです。
この時期になると、ホッケは水深100mほどの深場に移動します。
そのため、おかっぱりから狙うのは難しくなります。
深場に移動したホッケを狙うには、船釣りが適しています。
ホッケ釣りの時間帯
ホッケ釣りの時間帯についてご紹介します。ホッケ釣りでおすすめの時間帯は朝夕マズメです。
特に、朝マズメが狙い目です。
基本的には、日中にも夜間にも釣れます。
それほど大きな差はありません。
それよりも、釣り場にホッケの群れがいるかどうかの方が重要です。
群れがいなければ釣れません。
ホッケの釣り方
ホッケの釣り方についてご紹介します。釣り方は次のとおりです。
参考にしてみてください!
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