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ライトヒラメと通常のヒラメ釣りとは何が違うのでしょうか?

軽いオモリを使えば、ライトヒラメというわけではありません。

ここでは、ライトヒラメの定義や仕掛け、釣り方などについてご紹介します。

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ライトヒラメとは

ライトヒラメについて解説します。

ライトヒラメの“ライト”は何を意味するのでしょうか?

ライトタックルのことを指しています。

具体的には、ライン・竿&リール・オモリの3つのことです。

これら3つが、通常のヒラメ釣りで使う釣具に比べてライトなのです。

ライトヒラメの仕掛けと釣り方

ライトであることのメリットについてです。

単純にタックルが軽いと疲れることなく、1日釣りを楽しめます。

他にも、海底の変化や生きエサの状況に関する情報を入手することが可能となります。

繊細なアタリを取ることもできます。

さらに、魚が掛ってからのやり取りが楽しいです。

細くて軽い竿で釣ると、手に伝わる引きが強く感じられます。

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ライトヒラメの仕掛け

ライトヒラメの仕掛けについてご紹介します。

仕掛けは次のとおりです。

ライトヒラメの仕掛けと釣り方

ロッド

ロッドはライトヒラメ専用ロッドを使います。

オモリ負荷が40~80号のライトゲームロッドでもOKです。

7:3~6:4調子が使いやすいです。

長さは、2~2.4mがおすすめです。

軽くて感度のよいものを使うようにします。


リール

リールは小型の両軸リールを使います。

細いラインを使うので、大きなものは必要ありません。

できるだけ軽いものがおすすめです。

ただし、大型が喰ってきても対応できるように、ドラグ性能の優れたものを選びます。

カウンター付きがよいです。

電動リールでもOKです。


ライン

ラインは、PEの1.5~2号を使います。


リーダー

リーダーはフロロカーボンの8号を使います。

長さは1m前後です。


ハリス

ハリスはフロロカーボンの6号を使います。

長さは60cm~1mです。

潮の速さによって、長さを調整するとよいです。

潮が緩い場合は60cm、潮が速い場合は90cm~1mにします。

目安です。

あまりにも長くしすぎると、アタリが出にくくなります。




親針はヒラメ針の17号前後です。

孫針はトレブルの8号です。


捨て糸

捨て糸はフロロカーボンの3号を使います。

長さはハリスの半分ほどにしておきます。

根掛かりの多い場所では1mほどにします。


オモリ

オモリは40~80号を使います。

薄暗い時や潮が濁っている時は、夜光タイプのものを使うとよいです。

ライトヒラメのエサの付け方

ライトヒラメのエサの付け方についてご紹介します。

エサは生きたイワシを使います。


エサの付け方ですが、エサ付けは非常に重要です。

この釣りは、エサ付けで釣果が大きく変わってしまうことがあるためです。

次のように、イワシに針を付けます。

イワシを優しくつかみます。

親針を上アゴの真ん中に刺します。

孫針を付ける際はイワシを水の中に戻し、背びれに打ちます。

水の中に入れて行うのは、イワシが暴れてウロコが落ちないようにするためです。

喰いが渋い時ほど、ウロコの状態で釣果に差が出ます。

腹に孫針を刺すと、イワシが泳ぎにくくなります。

根掛かりもしやすいです。


仕掛けを投入後、イワシがきちんと泳いでいるかを確認します。

おかしいと思えば、イワシを交換するなどします。

ライトヒラメの釣り方

ライトヒラメの釣り方についてご紹介します。

ヒラメは底にいる魚なので、仕掛けを底まで沈めます。

着底すれば、底から50cmほど仕掛けを上げておきます。

基本的には、そのままアタリを待ちます。

波で船が上下に動く時は、ロッドをうまく操作して仕掛けが安定するように心掛けます。


底の状況はその都度変わっていくので、まめに底を取り直すようにします。

底から仕掛けが上がりすぎているようでは釣れません。


ヒラメは砂地に点在する根や岩礁帯周辺にいます。

オモリが着底した際の感覚で、砂地や根などを判断するとよいです。

オモリがトンと落ち着く時は砂地です。

コツという金属的な感覚である時は岩礁帯です。

根や岩礁帯なら期待大ですが、根掛かりに注意しなければなりません


ヒラメ釣りには前アタリがあります。

クイクイッと竿先が動きます。

他にもいろいろなアタリがあります。

この前アタリで合わせても針掛かりしません。

強く引き込まれるまで待ってから合わせます。

前アタリがあれば、ゆっくり聞き上げてもよいです。

その際に重みが増せば、ロッドを立ててヒラメを持ち上げるようにして合わせます。

前アタリがあった時に、オモリを底に着けると、仕掛けが弛んでヒラメに違和感を抱かせます。

ヒラメがエサを離してしまうので注意が必要です。


合わせても針掛かりしなかった場合は、オモリを底に着けて、軽くシェイクしてアピールします。

うまくいけば、再度喰ってきます。

10秒ほど待っても喰ってこなければ、エサがない可能性があるので仕掛けを回収します。

船が横に流れる場合の釣り方

船が横に流れる場合は、オモリを調整して釣るとよいです。

船下にラインが入る場合は、少し重めのオモリを使います。

すると、船底でラインが擦れるのを予防でき、反対側の釣り人とのオマツリを軽減できます。

逆に、船から仕掛けが離れていく場合は、オモリを軽くして流していくとよいです。

ただし、ロッドとラインの角度は90度ぐらいにしておきます。

ラインが水深の3倍以上出てもフケ上がるようなら、オモリを重くする必要があります。


オモリを調整することで、釣りやすくなります。

釣果アップにつながることもあります。



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