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ヤリイカの泳がせ釣りが面白いです。

何が釣れるのかわからないのが、この釣りの楽しみの1つです。

基本的には、ヤリイカを釣ることができるところなら、どこでも行うことは可能です。

ここでは、ヤリイカ泳がせ釣り仕掛けと釣り方についてご紹介します。

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ヤリイカ泳がせ釣りとは

ヤリイカ泳がせ釣りとは、文字どおりヤリイカを泳がせて魚を釣ることです。

エサは生きたヤリイカなので、釣れる魚も当然大きいです。

魚種も豊富です。

マダイやブリなどの青物、イシナギ、マハタなどが釣れます。

ヤリイカ泳がせ釣り仕掛けと釣り方
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ヤリイカ泳がせ釣りの時期

ヤリイカ泳がせ釣りの時期についてご紹介します。

ヤリイカ泳がせ釣りを行えるのは、ヤリイカを釣ることができる時期です。

エサとなるヤリイカは自分で調達するためです。

相模湾では、ヤリイカは8~3月まで釣れます。

あとは、対象魚が釣れる時期を考慮します。

つまり、ヤリイカと対象魚の両方を狙える時期に釣りに行けばよいということです。


ヤリイカ泳がせ釣りを専門で行う船(仕立て船を除く)は少ないです。

ヤリイカ船で行わせてもらうしかありません。

そのため、事前に船長の許可を取って、他の釣り人に迷惑をかけないようにしなければなりません。

ここでは、夜釣りに行われるブリのイカ泳がせ釣りは除きます。

ヤリイカ泳がせ釣りは主に日中に行われます。


ヤリイカ泳がせ釣りの仕掛け

ヤリイカ泳がせ釣りの仕掛けについてご紹介します。

仕掛けは次のとおりです。

ヤリイカ泳がせ釣り仕掛けと釣り方

竿

竿はオモリ負荷80~150号前後のワラサ竿やグラスワンピースロッドを使います。

マダイ竿でもOKです。

長さは2.7~3m前後です。

リール

リールは中型の電動リールを使います。

サイズは、ダイワなら500番がおすすめです。

道糸

道糸はPEの3~4号を使います。

幹糸

幹糸はフロロカーボンの10~14号を使います。

長さは3~5mです。

PRノットで結束するとよいです。

幹糸とハリスに10号を使う場合は、道糸との間に3mm径で長さ1mのクッションゴムを使うとよいです。

ハリス

ハリスはフロロカーボンの10~12号を使います。

長さは1~3mです。

先針と掛け針を使います。

共にヒラマサ14号を使います。

針の距離は25~30cmです。

捨て糸

捨て糸はフロロカーボンの5号を使います。

長さは40~60cmです。

オモリ

オモリは120~180号を使います。

船で統一されることが多いです。

泳がせ釣りのエサ

泳がせ釣りのエサについてご紹介します。

エサは生きたヤリイカを使います。

ヤリイカは自身で釣ります。

泳がせ釣りを始めるまでに、ある程度の数を釣っておきます。


ヤリイカ釣りはバラシの少ないブランコ仕掛けがおすすめです。



ヤリイカのエサの付け方についてです。

先針はロウトへ掛けます。

掛け針は、胴体の先端の尖った部分に刺します。

ヤリイカ泳がせ釣りの釣り方

ヤリイカ泳がせ釣りの釣り方についてご紹介します。

まずは、エサとなるヤリイカの準備をします。

準備ができれば、ヤリイカ泳がせ釣りを開始します。

事前に船長の許可を取ってから始めます。


まず、仕掛けを底まで沈めます。

泳がせ釣り専門船ならタナの指示をしてくれます。

しかし、ヤリイカ船では指示してくれないので、自身でタナを探る必要があります。

とりあえず、底から5mほど上げて釣り始めるとよいです。

状況に応じて、タナの上げ下げを行うとよいです。


基本的には、そのままアタリを待てばよいです。

ヤリイカが泳いで魚にアピールしてくれます。

適度に底を取り直すようにします。


アタリがあっても早合わせは厳禁です。

きちんと喰わせてから合わせます。

マダイの場合は、しっかり合わせないと針掛かりしません。

そのため、強めに合わせておいた方が無難です。


針掛かりすれば、ゆっくり巻き上げればよいです。

仕掛けは太めなので、安心して巻き上げればOKです。

ただし、事前にドラグの調整をしておかなければなりません。



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