おかっぱりから大物を狙いたい人におすすめなのが、カゴ釣りです。
非常に理にかなった釣り方のため、青物やマダイがよく釣れます。
おかっぱりからハマチやブリを釣りたいのなら、やってみる価値は十分あります。
ここでは、ハマチ・ブリのカゴ釣り仕掛けと釣り方についてご紹介します。
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りの時期
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りの時期についてご紹介します。カゴ釣りは、7~11月がおすすめです。
特に、秋はよく釣れるので、初心者が釣りを始めるのにはぴったりです。
ただ、釣りに行く場所によっては、時期にズレがあります。
きちんと情報を入手してから、釣りに行く時期を決めるとよいです。
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣り仕掛け
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣り仕掛けについてご紹介します。カゴ仕掛けは、次のとおりです。
竿
竿は、磯竿の3~4号を使います。
遠投用がおすすめです。
長さは、5m前後のものがよいです。
長い方が飛距離を出しやすいです。
リール
リールは、中~大型のスピニングリールを使います。
サイズは、3000~4000番がおすすめです。
大物がヒットしても大丈夫なように、ドラグ性能の優れたものがよいです。
ライン
ラインは、ナイロンの6~8号がおすすめです。
PEの3号でもOKです。
ウキ
ウキは、中通し遠投カゴウキの8~12号を使います。
カゴ
カゴは、遠投用のテンビン付きコマセカゴの8~12号を使います。
テンビンが不要な場合は、ロケットやナイロンカゴをでもよいです。
ハリス・針
ハリスはフロロカーボンの6~8号(3~5m)、針はグレ10~12号を使います。
市販のカゴ釣り仕掛けを使うとよいです。
ハリスや針は、ハマチを狙うのかブリを狙うのかによってかなり異なります。
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りのエサ
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りのエサについてご紹介します。エサには、刺し餌と撒き餌があります。
刺し餌とは、針に付けるエサのことです。
オキアミを使います。
撒き餌とは、魚を寄せるために撒くエサのことです。
カゴやロケットなどに入れてキャストし、そのポイントで撒いて魚を寄せます。
刺し餌と撒き餌は、同じものを使った方がよいです。
そのため、オキアミが使われることが多いです。
アミエビでもOKです。
集魚力アップのために、配合エサを混ぜるのも効果的です。
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りのポイント
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りのポイントについてご紹介します。カゴ釣りでもっともイメージが強いのは、堤防ではないでしょうか?
堤防は外せません。
ただ、カゴ釣りは意外といろいろな場所で行うことができます。
磯やサーフでもOKです。
もちろん、それなりに水深のあるところでないといけません。
潮通しのよいところの方がよいです。
潮が流れていないと、撒き餌が効かず、エサ取りばかりが寄ってきます。
あと、地形に変化のあるポイントを狙うようにします。
カケアガリや障害物周辺は好ポイントです。
そのため、潮目は必ず狙うようにします。
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りの釣り方
ハマチ・ブリ釣りのカゴ釣りの釣り方についてご紹介します。釣り方は次のとおりです。
まず、カゴに撒き餌と刺し餌を入れます。
8分目まで撒き餌を入れます。
その上に針に付けられた刺し餌を乗せ、最後にもう1度撒き餌を入れます。
カゴのフタを閉じれば完了です。
これで、狙ったポイントの狙ったタナにいくまで、刺し餌がなくなることはありません。
次に、仕掛けをキャストします。
着水する直前で、サミングします。
リールからラインが出るのを指で止めるのです。
こうすることで、余分なラインの出を抑え、トラブルを防止することができます。
ウキがしっかりと立つまで待ちます。
仕掛けを潮に乗せて流していきます。
あとは、当たりを待つだけです。
当たりがなければ、ウキ下の長さを調整します。
始めは表層~中層を狙いますが、徐々に長くしてタナを深くしていきます。
ススム
ブリは、底にいることが多いです。
当たりがあっても、すぐに合わせません。
ワンテンポ待ってから合わせるとよいです。
近くに釣り人がいる時は、できるだけ早く巻き上げるようにします。
そうしないと、仕掛けがお祭りしてしまいます。
参考動画
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