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寒くなるとシーズンを迎えるカレイ釣り。

おかっぱりからの投げ釣りだけではなく、船釣りも人気が高いです。

マコガレイやイシガレイ、マガレイなどが釣れます。

ここでは、カレイの船釣り仕掛けと釣り方・エサについてご紹介します。

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カレイの船釣りの時期

カレイの船釣りの時期についてご紹介します。

カレイの船釣りは、11~4月の冬から春にかけてがおすすめです。

この時期がもっとも期待できます。

春には越冬したカレイがエサを荒食いします。

場所によっては、6月頃まで釣れます。


産卵のために浅瀬にやって来たカレイを狙う、おかっぱりからの釣りの時期とは若干異なります。



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カレイの船釣り仕掛け

カレイの船釣り仕掛けについてご紹介します。

仕掛けは次のとおりです。

カレイの船釣り仕掛けと釣り方・エサ

竿

竿は、船のカレイ専用竿を使います。

カレイは小突いて誘うので、小突いて釣るのに適した設計となっています。

長さは1.6~1.8mです。

他の竿を代用することも可能です。

先調子のオモリ負荷20~50号程度の竿なら使うことができます。

7:3調子の少し柔らかめのカワハギ竿ライトアジ・タチウオなどのゲームロッドなどがおすすめです。

先調子の竿でないとうまく小突けません。


リール 

リールは小型の両軸リールを使います。

真下に沈めて小突いて釣るので、疲れにくい軽めのリールがおすすめです。

両軸リールは底を釣りやすく、手返しが早いので、効率的に釣ることができます。

小型の電動リールでもOKです。


ライン 

ラインはPEの1.5~2号を使います。

150~200m巻いておくとよいです。


リーダー 

リーダーはフロロカーボンの6号を使います。

長さは1.5mほどでよいです。


天秤 

天秤は5cm前後のスネーク天秤腕長15cm前後の固定式天秤を使います。


オモリ 

オモリは40~50号を使います。

アピール力をアップさせるため、派手なカラーのものを使ってもOKです。

ツリガネ型を好んで使う人もいます。


幹糸 

幹糸はフロロカーボンの6~8号を使います。

長さは50~100cmです。


ハリス 

ハリスはフロロカーボンの3~5号を使います。

長さは5~10cmです。


 

針はカレイ針や丸セイゴの12~14号を使います。

2~3本針です。

カレイの船釣りのエサ

カレイの船釣りのエサについてご紹介します。

エサはアオイソメを使います。

3~4本の房掛けにします。

長さは6~7cmにしておきます。

あまり長いと逆に喰いが悪くなります。

長い時間よく動くように、カットせずに丸ごと1匹を使う場合もあります。

状況に応じて変えてみます。

アオイソメは硬い頭の部分(口)から針を刺します。


他には、マムシもよく使われます。

マムシは匂いでカレイにアピールしてくれます。

アオヤギなどの貝の剥き身を使う人もいます。


基本はアオイソメでよいです。

しかし、喰いが悪い時のためにもう1種類用意しておくと、さらなる釣果アップが狙えます。

カレイの船釣りの釣り方!合わせ方は?

カレイの船釣りの釣り方についてご紹介します。

カレイの船釣り仕掛けと釣り方・エサ

底まで仕掛けを沈めます。

ラインのフケを取り、30回ほど小突きます。

小突きは、小さく鋭くリズムよく行います。

必ずオモリで底を叩きます。

10cmほどオモリを持ち上げて落とすイメージです。

このようにしてエサをアピールします。

底の起伏に合わせて小突くようにします。

これが慣れないと意外と難しいです。

底の地形が変化するので水深が変わるためです。


30回小突いたら、止めてエサを食べる間を作ります。

その後、仕掛けを少し持ち上げるのも効果的です。

持ち上げた時に喰ってくることがあります。


少し待ってアタリがなければ、また30回小突きます。

基本的にはこれの繰り返しです。


アタリがあっても即合わせしてはいけません。

誘いを止めずに続けます。

アタリがあれば、優しく20回小突きます。

優しくというのは、通常の小突きの半分の幅で小突くという意味です。

つまり、オモリを持ち上げる高さを半分にして落とします。

このようにして、カレイに完全に針を飲み込ませます。


仕掛けを持ち上げた時に喰ってきても、そこで合わせていけません。

その場合も、仕掛けを底まで沈めて、同じように優しく20回小突きます。


カレイ釣りは、合わせるというよりは、20回小突くたびに、竿をゆっくり大きく持ち上げてかかっているかを確認するような感じでよいです。

その時に、コンコンと引き込むようならかかっています。

その場合は巻き上げます。

まだ早そうなら、再び優しく20回小突きます。

これを繰り返します。


合わせて掛けていく釣り方もあります。

その場合は、アタリがあってからしばらく待ってタイミングをみて合わせます。

タイミングがうまく合えば、きちんと針掛かりします。

しかし、合わなければ逃げてしまうことがあります。


どちらの合わせ方がよいとは言えません。

その日の状況によって合わせ方を変えてもよいです。

優しく小突いてもダメな時はタイミングを図って合わせるのもよいかもしれません。



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