サクラマスもジギングで狙えます。
もちろん、海での船釣りです。
引きが強いので釣りごたえがあります。
ここでは、サクラマスジギングのタックルと釣り方についてご紹介します。
サクラマスジギングの時期
サクラマスジギングの時期についてご紹介します。サクラマスジギングは日本のどこでも楽しめるわけではありません。
主に、北海道・青森県・岩手県・宮城県で行えます。
年や釣り場によって異なりますが、サクラマスジギングは2~6月頃まで可能です。
時期が進むにつれて大型が釣れるようになります。
サクラマスジギングのタックル
サクラマスジギングのタックルについてご紹介します。タックルは次のとおりです。
ロッド
ロッドはスロージギング対応のものを使います。
柔らかめがおすすめです。
長さは1.8~2mです。
MAXのルアーウェイトは150~180gです。
ただし、100gや250gのジグを使うこともあります。
使用するジグの重さを考慮して選ばなければなりません。
ライトジギングロッドでもOKです。
リール
リールはベイトリールを使います。
基本的にはパワータイプのものでよいです。
ただし、水深が深い場合はハイギアタイプがおすすめです。
できるだけ軽い方が釣りやすいです。
カウンター付きのリールならタナを把握しやすいです。
ライン
ラインはPEの1~1.5号を使います。
10mごとにカラー分けされたものがおすすめです。
200mほど巻いておくとよいです。
リーダー
リーダーはフロロカーボンの4~6号を使います。
長さは2~3ヒロです。
ラインとはFGノットなどで結束します。
ジグ
ジグはスロージギング対応のものやセミロングを使います。
ジグの重さは、100~180gをメインに使います。
ただし、水深や潮の速さなどによっては、これ以外の重さ(250gなど)を使うこともあります。
カラーは、グリーンゴールドなどが人気です。
潮が濁っていればゴールド系、澄んでいればシルバー系を使うとよいです。
日によっては、グロー系に好反応を示します。
フック
フックのサイズは1/0~3/0を使います。
フロント・リアともにダブルがおすすめです。
アシストラインは1~3.5cmです。
アシストラインが長いとスレ掛かりが多くなります。
ただ、フォールを多用するのであれば、少し長くしないと口に掛りません。
サクラマスジギングの釣り方
サクラマスジギングの釣り方についてご紹介します。船長から指示されたタナまでジグを沈めます。
指示を守って、しっかり探っていきます。
アタリのあるタナは、水深40~100mと釣り場や日によってばらつきがあることが多いです。
基本的には、強めのワンピッチジャークで誘います。
サクラマスは動いているものに好反応を示すためです。
ワンピッチジャークで細かく誘うと、小型が喰ってくることが多いです。
フォールを上手く入れて誘うと、大型が喰ってくることもあります。
イワシを捕食している時は、特にフォールが効果的です。
スローな1/2・1/4ピッチジャークも効果的です。
ロングフォールで誘うのもおすすめです。
ロッドを大きくシャクり上げてからのフォールでアピールします。
フォールスピードを調整して、サクラマスの反応を確認するとよいです。
アタリがあれば合わせます。
ただし、強く合わせすぎないようにします。
それは、サクラマスの口が柔らかいためです。
巻き上げ時にも注意が必要です。
無理をするとバレてしまいます。
ドラグの設定を少し緩めにしておくとよいです。
網は、取り込みのギリギリまで海中に入れないようにします。
サクラマスに網を見せると暴れるおそれがあるためです。
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