穴釣りと言えば、メバルやカサゴなどが有名です。
実は、ハゼも穴釣りで釣ることができます。
ウキ釣りやミャク釣りだけでなく、穴釣りも面白いです。
ここでは、ハゼの穴釣りの仕掛けと釣り方についてご紹介します。
ハゼの穴釣りの時期
ハゼの穴釣りの時期についてご紹介します。ハゼを穴釣りで釣るのなら、11~12月頃がおすすめです。
夏~秋にかけての浅場での釣りが終わってからです。
もちろん、夏~秋にかけても穴釣りは可能です。
ただ、浅場でウキ釣りやミャク釣りなどをした方が効率的に釣ることができます。
晩秋以降、ハゼは深場に移動するので、釣れないのではないかと思われる人がいるかもしれません。
落ちハゼのシーズンを迎えても、まだ浅場に残っているハゼはいます。
そのハゼを狙うのです。
数釣りは難しいですが、良型が狙えます。
ハゼの穴釣りの仕掛け
ハゼの穴釣りの仕掛けについてご紹介します。仕掛けは、次のとおりです。
穴釣りでよく見られる一般的な仕掛けで十分です。
リールを使わない仕掛けでもOKです。
竿
竿は、万能竿やキス専用竿、バスロッドなどを使います。短くてやや硬めのものがよいです。
柔らかすぎると、一気に引き上げられず、根に潜られてしまいます。
ハゼはそれほど引きが強いわけではないので、いろいろな竿を使うことができます。
渓流竿などののべ竿を使ってもよいです
リール
リールは小型のスピニングリールを使います。サイズは1000~2000番がおすすめです。
他の釣りで使うようなリールでも問題ありません。
道糸
道糸はPEなら0.6~0.8号、ナイロンなら1~2号を使います。仕掛け一式
ミャク釣りで使われる仕掛けでも構いません。ただ、オモリはもう少し重めの方がよいかもしれません。
ブラクリやジグヘッドでも問題なく釣れます。
ハリスはフロロカーボンの0.4~0.8号を使います。
針は袖針の3~6号です。
ハゼの穴釣りのエサ
ハゼの穴釣りのエサについてご紹介します。エサは、虫エサやエビなどの生エサを使います。
ワームでもOKです。
お好みでやってみてください。
ハゼの穴釣りの釣り方
ハゼの穴釣りの釣り方についてご紹介します。穴釣りということなので、基本的にはテトラや岩の隙間を狙います。
仕掛けを隙間に入れ、底まで沈めます。
底に着いたら、竿を軽く上下にシャクッてハゼにアピールします。
シャクった後は、しばらく止めて、ハゼが喰ってくる間を与えてやります。
その時、道糸を張った状態にしておきます。
そうしなければ、アタリを取ることができません。
ハゼがエサやワームをつついている感触があれば、合わせてみます。
引き込まれてからでは、根に潜られてしまいます。
この辺は、地形などを考慮して、どのタイミングで合わせるのがよいのかを調整します。
針がかりすれば、一気に引き上げます。
いかに根に潜られず、釣り上げられるかで釣果が大きく変わってきます。
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