関東ではカツオ釣りが人気です。
コマセ釣りで狙われることが多いですが、ジギングも面白いです。
フッキング後のカツオの引きは強烈です。
1度ハマったら病みつきになります。
ここでは、カツオジギングのタックルと釣り方についてご紹介します。
カツオジギングの時期
カツオジギングの時期についてご紹介します。相模湾では、カツオ釣りが盛んです。
ルアー釣りは6~12月頃まで行われます。
9~10月頃がおすすめです。
後半になるにつれて、サイズが大きくなります。
カツオジギングのタックル
カツオジギングのタックルについてご紹介します。スピニングタックルとベイトタックルがあります。
基本的にはどちらでもよいです。
ただ、スピニングタックルの方が釣りやすいのでおすすめです。
タックルは、次のとおりです。
ロッド
ロッドはジギングロッドを使います。穂先は繊細でバットパワーのあるものがおすすめです。
カツオの突っ込みに耐えられなければなりません。
100gほどのジグが使えるものを選びます。
長さは6フィートほどです。
リール
リールはスピニングリールを使います。ダイワなら3500~4500番、シマノなら6000~8000番がおすすめです。
ハイギアモデルがよいです。
ライン
ラインはPEの2号を使います。3号も使えますが、ある程度ジグを素早く沈めることができる2号がおすすめです。
300m以上巻いておきます。
2号を使う場合、ドラグは4.5~5Kgに設定しておきます。
リーダー
リーダーはフロロカーボンの8~10号を使います。長さは6m前後です。
ジグ
ジグは50~80gをメインに使います。ベイトのサイズに合わせるのが基本です。
ジャークの際の抜けのよいものがおすすめです。
カラーはピンク系やブルー系が定番です。
ブルピンやアカキンを用意しておくとよいです。
フック
フックはフロントのみにセットします。シングル1本が基本です。
カツオジギングの釣り方
カツオジギングの釣り方についてご紹介します。船長から合図があれば、すぐにジグを投入します。
すぐに投入しないと、カツオがどこかへ行ってしまうおそれがあります。
ジグを沈めていきます。
タナは船長からの指示に従います。
沈めば誘っていきます。
カツオジギングでは、ジグを素早く細かく動かすのが基本です。
速いワンピッチジャークや高速トゥイッチがおすすめです。
ワンピッチジャークで誘いをかける際は、ロッドエンドを脇に挟んで行うとよいです。
高速トゥイッチで誘いをかける際は、手首を上下に動かしてジグを操作します。
フォールアクションを加えるのも効果的です。
カツオの喰いがよくない場合は、あまり激しく誘うわない方がよいです。
ただ巻きで誘ってみるとよいです。
ナブラが発生した場合は、ジグをキャストします。
ジグを少し沈めて速引きします。
スキッピングも効果的です。
アタリがあればすぐに合わせます。
フッキングすれば、ゴリ巻きで上げます。
一気に上げないとオマツリするおそれがあります。
ポンピングしない方がよいです。
カツオが上がってきたら抜き上げます。
ただし、良型は網ですくうようにします。
関連記事
おすすめ