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金洲でのカツオやキメジ釣りは非常に人気が高いです。
カツオやキメジの豪快な引きを楽しむことができるためです。
もちろん、新鮮なカツオやキメジが食べられるという魅力もあります。
ここでは、金洲でのカツオ・キメジの仕掛けと釣り方についてご紹介します。
なお、キメジとはキハダマグロの若魚のことです。
金洲は、静岡県御前崎沖にある太平洋岸での有数の漁場のことです。
カツオ・キメジ釣りの仕掛け
カツオ・キメジ釣りの仕掛けについてご紹介します。仕掛けは次のとおりです。
![【金洲】カツオの仕掛けと釣り方!キメジも狙える](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2020/09/katuo09121.png)
竿
竿は、引きは強烈な魚だけにパワーで負けないものを使います。
キハダ用や本ガツオ用、ライト泳がせ用、青物用などがおすすめです。
長さは2m前後です。
リール
リールは、電動リールを使います。
ダイワなら500番、シマノなら3000番がおすすめです。
中型の両軸リールでもOKです。
ドラグ性能の優れたものを選びます。
道糸
道糸は、PEの8~10号を使います。
先糸
先糸はナイロンの40号を使います。
長さは、5mほど取っておきます。
道糸とは、FGノットなどで直結します。
天秤
天秤は大型のものを使います。
カゴ
カゴは、ステンカンやサニーカゴを使います。
オモリ
オモリは100号を使います。
船や状況によって異なります。
ハリス
ハリスは、フロロカーボンの30号前後を使います。
長さは2mです。
針
針はヒラマサ13~15号、インターフック(環付き)16号を使います。
カツオ・キメジ釣りのエサ
カツオ・キメジ釣りのエサについてご紹介します。エサはオキアミを使います。
1匹掛けします。
エサ取りが多い場合は、頭まで針を通します。
オキアミは、針の形状と同じように丸まります。
このようにすることで、エサが取られにくくなります。
ガムシロップやハチミツにオキアミを漬けておくと、身が締まってエサ持ちがよくなります。
黒くなるなどの変色も避けられます。
撒き餌もオキアミを使います。
相模湾では、魚の群れの進行方向に船を先回りさせて釣る“追っかけ”という方法が取られます。
しかし、金洲では撒き餌で寄せて釣る方法が取られています。
それだけに、撒き餌は非常に重要です。
タイミングよく、効果的に撒くようにします。
カツオ・キメジの釣り方
カツオ・キメジの釣り方についてご紹介します。船長からの合図があれば、すぐに仕掛けを投入します。
そのため、いつでも投入できるように準備しておきます。
投入にもたつくと、最悪魚がいる時に投入できなくなってしまいます。
![【金洲】カツオの仕掛けと釣り方!キメジも狙える](https://fishingreat.com/wp-content/uploads/2020/10/katuo10251.jpg)
指示ダナまで仕掛けを沈めます。
沈めば、竿をシャクり上げてコマセを撒きます。
しばらく置き竿でアタリを待ちます。
アタリがなければ、再度撒き餌を撒いたり、軽くシャクッて誘いをかけます。
撒き餌を出す際は、ラインをピンと張った状態で竿をシャクると、刺し餌が取れてしまうことがあります。
そうならないように、1mほど沈めてからシャクるようにするとよいです。
シャクッた後は、1m巻き上げて元のタナに戻しておきます。
この釣りは、手返しよくコマセを撒くことが重要です。
そのため、アタリがないからと言って粘りすぎるのはよくありません。
釣れない時ほど、コマセを撒くように心掛けます。
アタリがなければ、カゴのサイズや仕掛けの長さを工夫するとよいです。
ひと流しが長い場合は、大型のカゴ(Lサイズのステン缶)を使うと効果的です。
アタリは、竿先に明確に出るのでわかりやすいです。
アタリがあれば、電動リールを巻き上げ始めます。
カツオやキメジは走るので、引き込まれている時は耐えて、巻ける時にどんどん巻き上げるようにします。
時間をかければかけるほど、オマツリしやすくなります。
カツオやキメジは海面まで上げてきても、最後の最後でバレることが多いです。
網ですくって、確実に取り込むようにします。
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