タチウオ釣りで使うテンヤの改造についてご紹介します。
タチウオ釣りで使うテンヤには、いろいろな種類があります。
以前は、選ぶほど商品の数がありませんでした。
今では種類は豊富になりましたが、釣り人によってはテンヤを改造して使っています。
オリジナリティを出して、よりタチウオへのアピールを強めようというのです。
私も、改造というほどのものではありませんが、テンヤに一工夫することがあります。
こちらは以前に私が改造したテンヤです。
赤い丸印の部分に手を加えています。
これを改造と言えるかどうかは微妙ですが・・・
左の丸印について
テンヤのフックの軸の部分に、目立つように蛍光のパイプを取り付けています。
パイプの一部に切り込みを入れて、軸を覆うように取り付けます。
この時、パイプをエサ用の針に刺しておくと外れません。
右の丸印について
テンヤのフックにタコベイトを取り付けます。
タコベイトをフックに刺すだけなので簡単です。
タチウオは、グロー(蛍光色)や紫に対して反応がよいです。
そのため、グローや紫のヘッドのテンヤが販売されています。
グローはまだわかるにしても、どうして紫にも好反応を示すのでしょうか?
実は、タチウオは他のタチウオのことが紫に見えています。
タチウオは共食いするので、紫のものを見つけると、他のタチウオと間違ってやって来るのかもしれません。
他のアピール方法について
画像のテンヤには行っていませんが、テンヤのヘッドの下側にキラキラ光る(ホログラムなど)シールを貼るのも効果的です。
テンヤ専用のシールが販売されています。
いろいろな色があるので、好きなシールを貼ればよいです。
最初からヘッドの全体や下側だけが光るようになっているものがあります。
イワシのような形状に作られたヘッドなどもあります。
そうしたテンヤを選んだ場合は、シールを貼る必要はありません。
改造が絶対に必要かと言えば、決してそうとは言い切れません。
実際のところ、ほとんどの人は改造をせず、ノーマルのテンヤで釣りをしています。
もちろん、ノーマルのテンヤでもたくさんのタチウオを釣り上げることは可能です。
ある意味、改造は自己満足のためにやっているのかもしれません。
ただ、ノーマルのテンヤでは食いが渋くても、改造したテンヤではよく喰うことがあります。
うまくいけば、他の人は釣れなくても、自分だけが釣れることもあります。
そのため、必ずムダになるとは言えません。
改造するかどうかは、好みで決めればよいと思います。
このような改造をしている人も!