カワムツと言えば、近くの川にいる身近な魚です。
エサで釣るというイメージが強いです。
しかし、カワムツはルアーでも釣ることができます。
ここでは、カワムツのルアー釣り仕掛けと釣り方についてご紹介します。
カワムツ釣りの時期
カワムツ釣りの時期についてご紹介します。カワムツの活性が高いのは春~秋です。
5~10月頃によく釣れます。
この時期であれば、浅場~深場までどこでも狙えます。
逆に、活性が低いのは晩秋~冬です。
まったく釣れないわけではありません。
この時期は、水温の変化が少ない深場を狙います。
カワムツのルアー釣り仕掛け
カワムツのルアー釣り仕掛けについてご紹介します。仕掛けは次のとおりです。
ロッド
ロッドは、軽量のルアーを使うので、柔らかめのルアーロッドを使います。エリアトラウトロッドやアジングロッドがおすすめです。
1g前後のルアーに対応していて、XUL~ULクラスがよいです。
長さは5~6フィートです。
リール
リールは小型のスピニングリールを使います。サイズは1000~2000番がおすすめです。
ノーマルギアタイプかハイギアタイプが釣りやすいです。
ライン
ラインは、ナイロンまたはフロロカーボンの2~4lbを使います。50mも巻けば十分です。
ルアー
ルアーはスプーン・スピナー・ミノーを使います。スプーンとスピナーの重さは1~3g前後です。
ゴールド系がおすすめのカラーです。
ミノーのサイズは4cm前後です。
シンキングタイプを選びます。
チャート系やピンク系がおすすめのカラーです。
最初からセットされているフックが大きいと感じれば、エサ釣りで使う袖針をアシストフックとして使うとよいです。
カワムツのルアーでの釣り方
カワムツのルアーでの釣り方についてご紹介します。まず、ルアーを狙ったポイントへキャストします。
いきなりカワムツのいるポイントにキャストしないようにします。
カワムツは警戒心が強いためです。
少し離れた場所にキャストして、カワムツのいる方へゆっくり誘ってくるとよいです。
スプーンとスピナー
スプーンとスピナーは非常に簡単に誘うことができます。
まず、ルアーをキャストして、狙いのタナまで沈めます。
沈めば、ルアーをゆっくり引いてくるだけです。
ただ巻きでよいので、初心者でも簡単に誘えます。
フォールを入れると効果的な場合があります。
これを繰り返します。
ミノー
ミノーはトゥイッチで誘います。
トゥイッチとは、リールを巻きながらロッドを小刻みに動かす誘い方です。
リールを巻きながら、2~3回ちょんちょんと誘います。
その後、フォールさせます。
これを繰り返します。
アタリがあっても、基本的には向こう合わせでOKです。
そのまま巻き続けるとよいです。
関連記事