夏の釣りの人気ターゲットであるキス。
毎年多くの釣り人がキスを狙いにサーフなどに出掛けます。
ここでは、キス釣りの時期と時間帯のおすすめについてご紹介します。
キスとは
当サイトでは、キスとはシロギスのことです。シロギスは、スズキ目キス科に属する魚です。
日本各地の沿岸の砂地に生息しています。
水深30mぐらいまでの比較的浅い場所で見られます。
暖かい時期は浅場、寒い時期は深場に移動します。
お腹はパールホワイトで、細長い体形の非常にきれいな魚です。
砂浜の女王と呼ばれています。
体長が30cmを超える個体もいます。
寿命は4年以上と言われています。
産卵は6~10月に行われます。
キス釣りの時期のおすすめ
キス釣りの時期のおすすめについてご紹介します。キス釣りは夏のイメージが強いですが、キスは年間を通して釣ることができます。
ただ、釣りやすい時期と釣りにくい時期があります。
比較的釣りやすいのは、5~11月です。
中でも、ベストシーズンは7~8月です。
この時期は、ピンギスと呼ばれる小型のキスがたくさん釣れます。
しかも、すぐ目の前で釣れるので、遠投する必要がありません。
では、他の時期はどうなのでしょうか?
5~6月は、産卵を控えて比較的よくエサを食べます。
大型が釣れます。
9~11月は落ちギスと呼ばれる大型のキスを狙えます。
水温の低下に伴い、少しずつ深場へ移動して行きます。
12~2月はかなり冷え込み、キスは完全に深場に移動してしまいます。
そのため、おかっぱりから狙うのは厳しいですが、限られた釣り場では釣ることができます。
越冬ギスと呼ばれている時期です。
船釣りがおすすめです。
3~4月は水温が上昇し始めます。
まだまだ寒いので、キスの活性は低いです。
少しずつ釣れ始めますが、数を釣るのは難しいです。
時期についてはあくまで目安です。
年や場所によって異なります。
年や場所によって異なります。
キス釣りの時間帯のおすすめ
キス釣りの時間帯のおすすめについてご紹介します。キス釣りでおすすめの時間帯は朝マズメと夕マズメです。
キスの活性が高くなる時間帯です。
日中にも釣れなくはありませんが、朝マズメに狙う人が多いです。
多くの釣り人が早朝の真っ暗な時間帯から竿を出します。
実は、キスは夜間にも釣ることができます。
しかも、夜釣りをするメリットがいくつかあります。
良型を釣りやすいのが最大のメリットです。
夏に釣る場合は、夜間の方が涼しく、海水浴客がいません。
ほとんど釣り人がいないので好きなポイントで釣ることができます。
暗いので危険というデメリットはありますが、メリットの方が多いかもしれません。
時間帯も大切ですが、潮の動きにも注意が必要です。
潮が動き始めた時と、潮が緩んできた時が狙い目です。
時間帯がよくても、潮が悪ければあまり期待できません。
潮の動きを事前に調べておくとよいです。
キスの釣り方
キスの釣り方についてご紹介します。釣り方は、大きく分けると船からの釣りとおかっぱりからの釣りがあります。
船からの釣り方
船からの釣り方は次のとおりです。おかっぱりからの釣り方
おかっぱりからの釣り方は次のとおりです。
参考にしてみてください!
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