ケンサキイカ釣りなら、イカメタルが大人気です。
イカメタルはナイトゲームで行われることが多いです。
しかし、最近はデイゲームを楽しむ人が増えています。
ここでは、デイイカメタルの仕掛けと釣り方についてご紹介します。
デイイカメタルの時間帯
デイイカメタルの時間帯についてご紹介します。デイイカメタルと言うだけあって、釣りをするのは日中です。
中でも、おすすめの時間帯は朝マズメです。
イカの活性が高くなります。
潮はある程度動いている方が望ましいです。
デイイカメタルの仕掛け
デイイカメタルの仕掛けについてご紹介します。デイゲームも、仕掛けはナイトゲームとそれほど変わりません。
同じでもOKです。
仕掛けは次のとおりです。
ロッド
ロッドはイカメタルロッドを使います。長さは7フィートほどです。
タイラバロッドなどのライトゲームロッドでもOKです。
リール
リールは小型の電動リールを使います。小型のベイトリールでもOKです。
カウンター付きがおすすめです。
ライン
ラインはPEの0.6号前後を使います。リーダー
リーダーはフロロカーボンの2~2.5号を使います。仕掛け
仕掛けは市販のものを使います。ドロッパーを使うのなら、対応のものを選びます。
自作してもよいです。
ドロッパー
ドロッパーとは、エダスを出して付けるスッテやエギのことです。ウキスッテがおすすめです。
メタルスッテと異なるカラーを付けると、ヒットカラーを把握しやすくなります。
ドロッパーは基本的には1個ですが、イカが多い時は2個でもOKです。
メタルスッテ
メタルスッテは10~20号をよく使います。潮が早い場合は25号以上を使用することもあります。
カラーは赤白や赤緑が定番です。
いろいろなカラーを用意して、イカの反応をみて変えていきます。
デイイカメタルのタナ
デイイカメタルのタナについてご紹介します。イカメタルのナイトゲームでは、タナは比較的浅いです。
船のライトの明りに寄ってきた小魚を狙ってイカが浮いてくるためです。
厳密に言えば、小魚は集まってきたプランクトンを捕食するためにやって来ます。
一方のデイゲームではイカは底付近にいます。
ほぼ浮いてくることはありません。
そのため、デイゲームでは底付近のみを狙います。
デイイカメタルの釣り方
デイイカメタルの釣り方についてご紹介します。まず、仕掛けを底まで沈めます。
沈める際はサミングを行います。
つまり、指でリールのスプールを押さえて沈むスピードを調整します。
このようにすると、フォールでのアタリを取りやすいです。
着底すれば、仕掛けを50cm~1mほど巻き上げます。
ロッドを小刻みに上下させて誘います。(シェイク)
そのまま少しアタリを待ちます。(ステイ)
反応がなければ、50cm~1mほど上げてシェイクします。
そして、ステイでアタリを待ちます。
これを繰り返します。
イカは底から5m以内のタナにいることが多いです。
この範囲内を探ります。
タナについては船長の指示に従います。
アタリがなければ、ロッドを大きくシャクり上げてゆっくり下ろしていくとよいです。
10mほど巻き上げてラインにテンションをかけながら一気に落とし込むのも効果的です。
このようにすることで、イカにスッテを見せてアピールします。
アタリは非常に小さいです。
穂先がわずかに曲がりこんだり、水平に戻ればアタリです。
アタリがあれば即合わせです。
合わせないと掛かりません。
フォール中に沈まなくなるのもアタリです。
怪しいと感じれば、どんどん合わせていくとよいです。
掛からなくても、よい誘いになります。
イカが掛かれば、一定の速さで巻き上げます。
ラインのテンションを抜くとバレるので注意が必要です。