魚を釣れば、締める釣り人が多いです。
それは、締めると死後硬直を遅らせることができるためです。
結果としておいしく食べられます。
タコも同じです。
せっかく釣ったのですから、おいしく食べられるようにしたいですね。
ここでは、タコの簡単な締め方をご紹介します。
タコを締める2つの方法とは?
タコを締める2つの方法についてご紹介します。魚は、エラを切るなどして血抜きをします。
タコも同じようにしたいところですが、魚とタコとではまったく異なります。
では、タコはどのように締めればよいのでしょうか?
締め方には、いくつかの方法があります。
次の2つ方法がよく知られています。
- ナイフで刺す締め方
- 頭を裏返す締め方
タコをナイフで刺す締め方
タコをナイフで刺す締め方についてご紹介します。ナイフで刺してタコを締めることができます。
どこを刺してもよいというわけではありません。
タコの急所を刺さなくてはなりません。
ナイフの代わりにピックを使ってもOKです。
その急所とは、目と目との間です。
ここをナイフで刺すと、体の色が変わります。
色が変われば、きちんと締められています。
タコを締めるための便利なアイテムがあります。
船匠の「蛸匠の絞め具」です。
これを使うと、簡単にタコを締めることができます。
タコの口から差し込み、目と目の間に硬い部分があるので、そこをコリコリします。
締まれば、タコが変色します。
タコの外に傷が付かないので、知り合いにあげる場合によいです。
タコの頭を裏返す締め方
タコの頭を裏返す締め方についてご紹介します。タコの頭を裏返しても締めることができます。
このような方法で締まるのかと思ってしまいますが、きちんと締まります。
生きているタコの頭を裏返すには、少し慣れが必要です。
どちらの方法でもよいので、確実に締められる方法を1つマスターしておくとよいです。
おすすめは、上のナイフを刺す方法です。
私は、いつもナイフで締めています。
関連記事
おすすめ