シーバスのバチパターンの攻略についてです。
ここでは、シーバスのイナッコパターンのルアー選び方や攻略法についてご紹介します。
シーバスのバチパターンとは?その時期は?
シーバスのバチパターンとは、どのようなものなのでしょうか?時期についてもみていきます。
バチパターンとは、シーバス釣りで見られる2月~初夏のシーズナルパターンのことです。
バチとは、イソメやゴカイなどの環形動物のことです。
砂泥に潜んでいるバチは、産卵期になると、水面までやって来ます。
ススム
このことをバチ抜けと言います。
水面にバチを確認できなくても、バチ抜けが発生している場合があるので注意が必要です。
底で発生している場合やバチが流されている場合などがあります。
河口域や湾奥などでよく見られます。
ただ、底はコンクリートではなく、砂泥などでないといけません。
バチ抜けを狙うのなら、満月の大潮前後がベストです。
バチ抜けの際よく釣れるのは、小~中型のシーバスです。
たまに、大型がヒットする場合もあります。
バチパターンでおすすめのルアーの選び方
バチパターンでおすすめのルアーの選び方についてご紹介します。おすすめのルアーは、表層付近を攻めるのに適したシンキングペンシルです。
浮き上がりやすい特性を活かして釣ります。
バチ抜け専用のシンキングペンシルも販売されています。
カラーはダーク系、サイズは7cm前後と12cm前後を用意します。
他にも、ワームを使って釣るのも人気です。
ワームを使う釣り方には、次の2つがあります。
ジグヘッド&ワーム
ワームは、ストレート系の波動が少なめがおすすめです。
状況にもよりますが、サイズは4インチが基本です。
ジグヘッドは、バレット型などがおすすめです。
重さは、5~7gを使います。
使うワームのサイズによって調整します。
ノーシンカーリグ
ノーシンカーリグは、文字どおりシンカーを使いません。
そのため、フックとワームのみで釣ります。
ワームについて、上と同じです。
フックはオフセットフックがおすすめです。
これらを組み合わせるだけなので簡単です。
シーバスのバチパターンの釣り方
シーバスのバチパターンの釣り方についてご紹介します。使うルアーによって、釣り方が異なります。
シンキングペンシル
基本的には、キャスト後表層付近をゆっくり引いてくるだけでよいです。
喰ってこない時は、少し速めに巻くと効果的です。
表層付近でダメな時は、ボトムを攻めてみても面白いです。
ジグヘッド&ワーム
釣り方は、シンキングペンシルとそれほど変わりません。
バチパターンでは、余計なアクションを加えると釣れません。
ナチュラルにドリフトさせるのもおすすめです。
ノーシンカーリグ
必ず上流にキャストして、下流に向かって引いてくるのが鉄則です。
シーバスに違和感を抱かせると警戒して喰わなくなります。
ナチュラルに沈んでいくことでよいアピールになります。
ボトムを狙う場合は、さびいた後ナチュラルに沈めます。
これを繰り返します。
シーバスがバチを喰いに来たベイトを追っている時は、通常の釣り方で対応します。
そのため、選ぶべきルアーやレンジに注意が必要です。
参考動画
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