チヌ釣りの潮回りと時合についてご紹介します。
チヌ釣りに関わらず、海の魚釣りにおいては潮回りは重要です。
潮回りとは、潮の動きの周期のことです。
潮がもっとも大きく動くのが大潮です。
あまり動かないのが小潮です。
潮回りと月の満ち欠けには、密接な関係があります。
簡単に言うと、月の引力の大きさが潮の動きに大きな影響を及ぼします。
大潮は、新月と満月に起ります。
一方の小潮は、上弦と下弦の月(半月)に起ります。
また、潮の干満も魚釣りにおいては重要です。
潮が動いている時の方が、魚はエサを求めて活発に活動します。
そのため、一般的にはよく釣れます。
潮の干満とは満潮と干潮のことです。
もっとも潮位が高い時を満潮、もっとも低い時を干潮と言います。
干潮から満潮に向かっている最中を満ち潮、満潮から干潮に向かっている最中を引き潮と言います。
では、チヌ釣りにおけるおすすめの潮回りや時合とは、いつなのでしょうか?
もっともおすすめなのは、大潮の後の中潮だと言われています。
それは、朝夕マズメと満潮の時合が重なるためです。
この日の満ち潮よりも、引き潮の時の方が狙い目です。
もちろん、これは絶対ではありません。
よいと言われている潮回りや時合に釣りに行っても、まったく釣れないこともよくあります。
あくまで参考と考えておいた方がよいです。
関連記事