日本人にとって非常に馴染み深いスルメイカ。
スルメイカは、近年不漁により消費量が減ってきています。
ただ、釣りものとしては今もなお人気があります。
ここでは、スルメイカ釣りの時期についてご紹介します。
スルメイカとは
スルメイカはツツイカ目アカイカ科に属するイカです。地域によっては、マイカやマツイカ、アカイカ、バカイカ、シマメイカなどという呼び名も有しています。
なお、初夏に獲れる若い個体(胴長20cm以下)はムギイカと呼ばれます。
スルメイカは日本全国の沿岸や沖合に生息しています。
日本でもっともたくさん獲られていて、かつもっとも消費されているイカです。
北海道や青森県などにおける水揚げ量が多いです。
胴長は、最大で30cm前後になります。
オスよりもメスの方が大きいです。
体色は薄い褐色をしていますが、興奮すると赤褐色に変色します。
そのため、釣りあげた直後は赤褐色になっています。
ヒレは三角形で胴の先端部分についています。
胴に対して短いです。
ヒレはエンペラと呼ばれています。
足はしっかり硬く、ケンサキイカのようにすぐには切れません。
寿命は1年です。
旬は夏です。
7~9月頃に食べるとおいしいです。
この頃に獲れるスルメイカのことは夏イカと呼ばれます。
産卵の時期は大きく分けると3つあります。
春~夏・秋・冬に生まれるスルメイカがいます。
そのため、年間を通してさまざまなサイズが混じったスルメイカを獲ることができます。
スルメイカ釣りの時期
スルメイカ釣りの時期についてご紹介します。スルメイカは船からだけではなく、おかっぱりからでも狙えます。
船とおかっぱりからでは狙える時期が異なります。
船
船からは年間を通して釣ることができます。ただし、夏~秋(5~10月)にかけてがおすすめです。
中でも、6~8月までがベストシーズンとなっています。
初夏であれば、ムギイカがよく釣れます。
おかっぱり
おかっぱりからは春~夏にかけて釣ることができます。この時期は、スルメイカが接岸する時期になります。
5~7月上旬がおすすめです。
これ以降は外海に出ていくので、おかっぱりから狙うのは難しくなります。
船から狙うとよいです。
スルメイカの釣り方
スルメイカの釣り方についてご紹介します。釣り方は次のとおりです。
参考にしてみてください!
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