アイナメを投げ釣りで狙ってみてはいかがでしょうか?
投げ釣りは、どのような魚でも釣ることができます。
近場で釣れない時におすすめです。
ここでは、アイナメの投げ釣り仕掛けと釣り方のコツについてご紹介します。
アイナメ釣りの投げ釣りの時期・時間帯
アイナメ釣りの投げ釣りの時期・時間帯についてご紹介します。アイナメは、晩秋~春によく釣れます。
中でも、秋と春がベストシーズンとなっています。
11~12月と1~4月に狙うとよいです。
ただ、地域によって変わります。
狙い目の時間帯は日中です。
アイナメは、日中によくエサを食べるためです。
朝マズメから釣り出すとよいでしょう。
アイナメ釣りの投げ釣り仕掛け
アイナメ釣りの投げ釣り仕掛けについてご紹介します。投げ釣りは広範囲を探れます。
根が多い場所では、根がかりしてしまうので、投げ釣りは難しいです。
仕掛けは、次のとおりです。
竿
竿は、投げ竿を使います。
オモリ負荷は25~30号、長さは4m前後がおすすめです。
リール
リールは、投げ専用リールを使います。
4000番ぐらいの大型スピニングリールでもOKです。
ライン
ラインはPEの5号、またはナイロンの5~6号を使います。
細いラインを使うのなら、力糸が必要です。
天秤
天秤は、ジェット天秤(25~30号)を使います。
根掛かりの多い場所に適しています。
あまり根掛かりしない場所では、L型天秤などを使ってももよいです。
ハリス
ハリスは、フロロカーボンの4~5号を使います。
長さは、50~70cmぐらいにします。
針
針は、丸セイゴ針の13~16号を使います。
1~2本針で十分です。
アイナメ釣りの投げ釣りのポイント
アイナメ釣りの投げ釣りのポイントについてご紹介します。投げ釣りでもっとも注意しなければならないのは、投げるポイントです。
アイナメは根周りにいます。
しかし、根に直接仕掛けを投げ込むと、根がかりしてしまいます。
根から少し離れたところに投げるとよいです。
ただ、あまり根がかりを恐れていては釣りになりませんので、ある程度の割り切りが必要です。
根回り以外では、カケアガリや捨て石の切れ目などもおすすめです。
特に、カケアガリは狙い目です。
ススム
仕掛けを巻いてきて重みを感じれば、そこがカケアガリなので、そのまま当たりを待つとよいです。
アイナメ釣りの投げ釣りのエサ
アイナメ釣りの投げ釣りのエサについてご紹介します。投げ釣りでは、虫エサがよく使われます。
おすすめは、アオイソメかイワイソメです。
匂いで寄せたいのなら、マムシが効果的です。
エサの付け方です。
アオイソメやイワイソメは通し刺しか房掛け(5~6本)にします。
マムシは、通し刺しにします。
通し刺しのタラシは、2cmほどにしておきます。
アイナメ釣りの投げ釣りの釣り方のコツ
アイナメ釣りの投げ釣りの釣り方のコツについてご紹介します。まず、仕掛けをキャストします。
基本的には、置き竿で当たりを待ちます。
アイナメ釣りは、それほど誘いを掛ける必要はありません。
しばらく待っても当たりがなければ、竿をあおるようにして仕掛けを浮かせて移動させます。
そのまま巻くより、根がかりする可能性が低くなります。
あとは、これを繰り返します。
可能であれば、複数本の竿を出すとよいです。
当たりは、まず前当たりがあります。
穂先をちょんちょんと軽く叩くような当たりです。
ここで合わせてはいけません。
しばらく待っていると、強く引き込むような当たりがあります。
このタイミングで合わせます。
針掛かりすると、首を振って激しく抵抗します。
ここでのやり取りがアイナメ釣りの醍醐味です。
何が起こるかわかりませんので、最後まで油断しないようにしなければなりません。
参考動画
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