“メバルがサーフで釣れるの?”と思う人がいるかもしれません。
実際のところ、サーフでもメバルは釣れます。
ここでは、サーフメバリングの仕掛けと釣り方についてご紹介します。
サーフメバリングの時期
サーフメバリングの時期についてご紹介します。気温が上がってくるとサーフメバリングの時期です。
場所にもよりますが、4月半ばから6月末まで楽しめます。
ただ、すべてのサーフで釣れるわけではありませんので、事前に釣具店などで確認しておくとよいです。
サーフメバリングの仕掛け
サーフメバリングの仕掛けについてご紹介します。サーフメバリングでは、フロートリグが一般的です。
それは、遠いポイントの浅いタナをスローで引いてくることができるためです。
普通のメバリング仕掛けでは難しいです。
ここでは、フロートリグ仕掛けについて解説します。
ロッド
ロッドは、メバリング専用ロッドを使います。
7~9フィートぐらいの長さがよいです。
使おうとする飛ばしウキの重さに注意が必要です。
リール
リールは、スピニングリールがおすすめです。
サイズは、2000~2500番がぴったりです。
ライン
ラインは、PEの0.4~0.6号を使います。
リーダー
リーダーは、フロロカーボンの1.5号を使います。
長さは1mでよいです。
飛ばしウキ(フロート)
飛ばしウキは、5~15gの中から状況に応じて選びます。
潮の速さや風の強さなどを考慮して、重さを決めるとよいです。
ここではFシステムを採用しています。
ジグヘッド
ジグヘッドは、0.3~1gを使います。
基本は0.3gで状況により重くします。
ワーム
ワームは、ストレートやカーリーテールなどいろいろな種類を使います。
サイズは、2インチがおすすめです。
※ここでは、ジグヘッド&ワームの仕掛けについて解説していますが、他のルアーも有効です。
春メバルには、クリア系のプラグが効果的です。
潮が速い場所やポイントを素早く探りたい時には、メタルジグがおすすめです。
サーフメバリングの釣り方
サーフメバリングの釣り方についてご紹介します。夜に釣る場合、明るいうちに障害物などの位置を把握しておきます。
そうすれば、暗くなってから効率的に釣りを行えます。
潮が引いている時は、普段届かない沖の方を狙ってみると面白いです。
潮が満ちている時は、フルキャストしてできる限り遠くのポイントを探るようにします。
どちらの場合も、重めの飛ばしウキを使って、遠くへキャストします。
狙うポイントが決まればキャストします。
着水すれば、スローのただ巻きを始めます。
藻場や障害物周辺の表層付近を攻めるとよいです。
アタリがなければ、巻く速さを変えるとよいです。
たまにシャクッたり、止めたりすると効果的です。
ワームのカラーやサイズ、種類を変えると喰ってくることがあります。
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