ライトショアジギングと言えば、主流はスピニングタックルです。
もちろん、ベイトタックルを使う人もいます。
では、ライトショアジギングでベイトタックルを使うメリットは何なのでしょうか?
ここでは、ベイトタックルを使うメリットやおすすめのロッド・リールについてご紹介します。
目次
ライトショアジギングでスピニングタックルが使われる理由
ライトショアジギングでスピニングタックルが使われる理由についてご紹介します。最大の理由はキャストのしやすさです。
スピニングリールはバックラッシュしません。
これは大きなメリットです。
余計なことを考えなくてもよいので、思い切ってキャストできます。
その分、飛距離も出やすくなります。
ベイトタックルでのキャストは問題ない!?飛距離は?
ベイトリールはバックラッシュするので、飛距離が出にくいです。ただし、スピニングタックルには劣りますが、使用するタックル次第では遠投は可能です。
40gのメタルジグなら100mほどキャストできます。
しなやかに曲がって程よい張りのある穂先のロッドがおすすめです。
ルアーの重さと遠心力を使ってキャストします。
力は入れすぎないようにします。
ライトショアジギングでベイトタックルを使うメリットとは?
ライトショアジギングでベイトタックルを使うメリットについてご紹介します。着底がわかりやすい
ベイトリールは着底したのがわかりやすいです。スプールを見ておけば一目瞭然です。
サミングしながら沈めるとよいです。
素早く操作できる
ベイトリールは、片手でクラッチのON・OFFが操作できます。スピニングリールはベールを返したり、戻したりしなければなりません。
この操作が非常に手間で、どうしても手返しが遅くなってしまいます。
ベイトリールなら、手返しが早いので、テンポよく探っていくことができます。
パワフルに巻き上げることができる
ベイトリールは、力強く巻き上げることができます。大型回遊魚にも力負けしません。
しっかり寄せてくることができます。
そのため、魚とのやり取りが楽になります。
フォール時のアタリを取りやすい
ライトショアジギングでは、フォール時に喰ってくることが多いです。ベイトタックルを使っていると、フォール時のアタリが明確に手元まで伝わってきます。
そのため、非常にアタリが取りやすいです。
感度においては、ベイトタックルに軍配が上がります。
フォール時だけでなく、アクション中のアタリもわかりやすいです。
太くて長いリーダーを使える
太くて長いリーダーを使えると、魚とのやり取りがかなり楽になります。ライトショアジギングでも大型魚がヒットすることがあります。
これは大きなメリットです。
リーダーの長さは、ロッドの2倍ほど取ることが可能です。
太さは、ナイロンの40lbなどを使うことができます。
太いリーダーを使っても、できる限り細くきれいに結束すれば、飛距離の面などにおいては問題ありません。
長さや太さは例です。
ロッドやリールによって変わります。
ライトショアジギングでおすすめのベイトロッドは?
ライトショアジギングでおすすめのベイトロッドについてご紹介します。シマノ コルトスナイパー XR B100M
コルトスナイパー XR B100Mは、遠投性・軽さ・シャープさ・パワーのすべてを兼ね備えたショアジギング専用ロッドです。精度の高いキャストが可能で、大型青物とのやり取りにおいてパワーで負けません。
トップウォータープラグやメタルジグなど、さまざまなルアーを使うことができます。
アブガルシア ソルティースタイル STJC-1002MH-KR
ソルティースタイル STJC-1002MH-KRは、ショアジギング専用ロッドです。軽くて感度が高いので釣りやすいです。
ベイトロッドですが、操作やキャストがしやすくなっています。
ライトショアジギングでおすすめのベイトリールは?
ライトショアジギングでおすすめのベイトリールについてご紹介します。シマノ アンタレス DC MD XG
アンタレス DC MD XGは、パワフルかつ高い巻き上げ性能のリールです。XBブレーキは、空気抵抗の大小に応じて8段階設定できます。
最大ドラグ力が6kgあるので、大型とのやり取りも問題ありません。
テイルウォーク エラン ワイドパワープラス 71R
エラン ワイドパワープラス 71Rは、キャスティングゲームに最適なリールです。キャスティング性能に特化したりーるなので遠投も可能です。
耐久性やドラグ力に優れています。
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