チヌ釣り(チニングなど)のポイント選びについてご紹介します。
チヌは、水深50~60mよりも浅い沿岸に生息しています。
内湾を好むため、港や汽水域などで見かけることが多い絵です。
どのような魚を釣る場合もそうですが、必ずその魚にとって最適なポイントというものがあります。
チヌ釣りにとって最適なポイントとは
では、チヌ釣りにとって最適なポイントとはどこなのでしょうか?最適なポイントは、次のとおりです。
汽水域
汽水域は、海水と淡水が混じり合う場所です。
当然のことながら、塩分濃度が低いです。
汽水域は、栄養豊富なため、多くの小魚なども集まってきます。
こういった小魚などを食べるチヌもたくさん寄ってくるのです。
ストラクチャー
ストラクチャーとは、障害物のことを指します。
チヌは、障害物周りやカケアガリなど、海底に変化がある場所を好みます。
こういった場所を、まず攻めてみるとよいです。
岸壁
岸壁も、好ポイントの1つです。
岸壁沿いは、地形の変化が大きいので、チヌがつきやすいです。
特に、好んで食べる貝類がへばり付いている岸壁は狙い目です。
底だけでなく、中層にいることもあります。
他にも、いろいろなポイントがあります。
しかし、まずは上の3つのポイントをしっかりと攻めるとよいです。
チヌは、一般的にボトム(底)にいる魚というイメージが強いです。
しかし、トップウォーター(表層付近)でも喰ってくることがあるのです。
そのため、同じポイントでも、チニングではトップウォーターとボトムの両方を攻めることができます。
もちろん、時期や状況によっては難しいこともありますが。
やってみない手はありません。
チヌ釣りにとって、ポイント選びは非常に大切です。
近くにある釣具店で、ポイントや最近の釣果などについての情報を入手するとよいです。
チヌ釣りの季節ごとの攻めるべきポイントとは
季節ごとの攻めるべきポイントは、次のとおりです。年によって、季節がズレることがあります。
参考程度にみておくとよいです。
ポ イ ン ト | 季 節 |
---|---|
河 口 | 夏・秋 |
汽水域 | 春・夏 |
サーフ | 夏 |
ゴロタ浜 | 春・夏・秋 |
藻 場 | 春・秋 |
堤防(テトラなど) | 春・夏 |
沖堤防 | 春・夏・秋 |
浅 場 | 夏・秋 |
深 場 | 冬 |
地 磯 | 秋 |
沖 磯 | 春・秋 |
汽水域:海水と淡水が混じり合っている場所
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