最近は、メバルをワームで釣るのが流行です。
ただ、昔ながらのエサ釣りも決して釣れなくなったわけではありません。
エサ釣りの方がよく釣れることも普通にあります。
エサで釣るのなら、電気ウキ釣りがおすすめです。
ここでは、メバル釣りの電気ウキ仕掛けと釣り方についてご紹介します。
電気ウキ釣りとは
電気ウキ釣りとは、文字どおり電気ウキを使った夜釣りのことです。ウキを光らせることによって、夜の暗闇の中でもきちんと当たりを取ることができます。
電気ウキは、夜釣りには欠かせないアイテムの1つです。
メバルは夜行性のため、夜になると、活性が高くなり、エサを求めて活発に動き回るようになります。
表層まで浮いてくることが多くなります。
活性の高いメバルが浮いているので、初心者でも比較的簡単に釣ることができます。
これこそ、電気ウキ釣り最大のメリットです。
メバルの電気ウキ釣りの時期
メバルの電気ウキ釣りの時期についてご紹介します。メバルは、年間を通して釣ることができる魚です。
そのため、電気ウキ釣りも年間を通して行うことができます。
ただ、おすすめできる時期とそうではない時期があります。
おすすめは、9~3月となっています。
真冬の寒い時期にも釣れます。
ススム
波が穏やかな日に釣りに行くとよいでしょう。
メバルの電気ウキ釣り仕掛け
メバルの電気ウキ釣り仕掛けについてご紹介します。電気ウキ仕掛けは、次のとおりです。
竿
竿は、磯竿の1~1.5号を使います。
長さは、4~5mがおすすめです。
長めの磯竿なら、ある程度の遠投が可能なので重宝します。
穂先は柔らかめがよいです。
リール
リールは、小~中型のスピニングリールを使います。
サイズは、2000~2500番がぴったりです。
ライン
ラインは、ナイロンの1.5~2.5号を使います。
電気ウキ
電気ウキは、円錐型電気ウキのB~3Bを使います。
ウキの大きさは、基本的には使用するオモリの重さなどで選びます。
ハリス・針
ハリスはフロロカーボンの1~1.5号を使います。
1~1.5mほどセットします。
針はチヌの2~3号がおすすめです。
メバルの電気ウキ釣りのエサ
メバルの電気ウキ釣りのエサについてご紹介します。おすすめは、活きエビです。
中でも、モエビやシラサエビがよく使われます。
あとは、アオイソメやイシゴカイなどの虫エサもよく釣れます。
大きすぎると、口に入らないので、比較的細めのものを選ぶようにします。
針に付ける際にも、少し小さめにしておくとよいです。
活きエビと虫エサのどちらがよいとは一概には言えません。
釣りに行く場所や日によっても異なるためです。
両方を用意しておくと無難です。
メバルの電気ウキ仕掛けでの釣り方
メバルの電気ウキ仕掛けでの釣り方についてご紹介します。夜釣りの場合、メバルが浮いている可能性が高いので、はじめは表層付近を狙います。
そのため、ウキ下は短めにしておきます。
まず、仕掛けを投入します。
潮が流れている場合は、仕掛けを流していきます。
もちろん、キャストしてもOKです。
基本的には、仕掛けを流しながら当たりを待ちます。
当たりがなければ、仕掛けを引いてやるなど、誘いを少し入れます。
ある程度流せば、仕掛けを回収して打ち返した方がよいです。
それでも、メバルが喰ってこなければ、ウキ下を調整したり、場所を移動します。
ダメな時は、どんどん動いて、いろいろな場所を探っていきます。
手前で釣っている場合は、キャストして沖の方を攻めてもよいです。
ススム
ただし、活きエビで釣る場合、撒き餌を撒くので、場所を移動せずに粘って釣る方がよいことがあります。
撒き餌が効くと、メバルがやってくるためです。
撒き餌が効くと、メバルがやってくるためです。
ウキがチョンチョンと揺れても、まだ合わせてはいけません。
この時点で合わせると、かなりの確率でバレます。
ウキが完全に沈むまで待ってから、ゆっくり合わせます。
あとは、ゆっくり巻いてくるだけです。
参考動画
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